『河川を汚しているのは誰!?』
いきなりショッキングな書き出しで恐縮です(*^^)v
河川の汚れの原因の7割は生活排水!
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冒頭で、河川の汚れの原因の7割は家庭からの生活排水ということをご紹介しましたが、これは、私が掛川市の委託を受けて地元『原谷川』の水質検査をしていた時にも実感していました。
河川の汚れには窒素、リンなどいろいろな種類があり、有機物による汚染の度合いがその指標となります。検査の結果を長年にわたって調べてみると、もっとも汚染のひどかった時期に比べて水質は徐々に改善されている傾向がありました。
おそらく、みなさまの住む近くの河川の水質もわずかながら改善しているのではないでしょうか。
ただ、ここにきて河川の水質改善はあまり進んでいません。河川のよごれの原因の7割が生活排水である以上、私たちのくらしのあり方を見直す必要があると感じます。
『米ぬか石鹸・オーガニックプレミアム石鹸』は、『合成界面活性剤』や『合成香料』などの化学物質を一切使用していませんので、環境への負荷を最小限に抑えることができます。
天然植物脂『パーム油』の環境への影響!
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それでは、家庭で使われる洗剤を合成洗剤から石鹸に代えればよいのかというとそれほど単純な話ではありません。
石鹸の原材料に天然のものを使えば安心かと思われますが、原材料に「植物油」とか「植物油脂」と書かれた場合はその多くが『パーム油』です。
確かに『パーム油』は天然由来の原材料ですので河川の汚染などの負荷は少ないかも知れませんが、別の環境面の課題を抱えています。
パーム油はマレーシアやインドネシアの原生林を伐採して、森と共に生活を営んできた人々や野生動物の住処を脅かしています。
また、原生林の伐採が膨大な量の温室効果ガスを排出し、温暖化の原因になっています。
『パーム油』は天然由来の原料ですが、そのコストの安さから大量に消費され、っ別の環境問題を引き起こしているのです。
『米ぬか石鹸・オーガニックプレミアム石鹸』は、主成分となるオイルには『オリーブオイル』、『ココナッツオイル』、『米ぬかオイル』などの上質なオイルを使用しています。
『米ぬか石鹸』の美容と健康の効果!
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石鹸の原材料として『米ぬか』が注目されていますが、『米ぬか』にはどのような効能があるのでしょうか!?
米ぬかとは、玄米を精製して白米を作る際に出る副産物で、外皮や胚(はい)の粉のことを言います。
米ぬかの胚芽部分には抗酸化作用のある『ビタミンB群』『ビタミンE』や体内機能を調節するミネラル類、体の有害物質の排出を促進するフィチン酸などの成分が含まれています。
高い抗酸化作用や皮膚の新陳代謝を高める働きはアンチエイジングの効果が期待できます。また肌の潤いを保ち、余分な角質や汚れによる「くすみ」を取るなど優れた美容効果もあります。
『米ぬか石鹸・オーガニックプレミアム石鹸』は、健康と美容に有益な効果のある『米ぬか』を使って『コールドプロセス製法』という最も手間と時間のかかる古来からの伝統的な製法で米ぬか石鹸を作っています。
石鹸は、油脂とアルカリを反応(鹸化)させることでできます。コールドプロセス製法は、鹸化の過程を加熱せずゆっくりと自然に熟成させる製法です。
コールドプロセス製法で作った石鹸の良さは、製造過程で油脂が劣化しないことと、副産物のグリセリンがまるごと含まれていることです。
グリセリンは、保湿成分が優れていて、肌に薄い膜をつくることで肌の水分をしっかりとキープしてくれます。
まとめ
河川の汚れの原因の7割は家庭からの生活排水です。天然由来の石鹸を使うなど私たちのくらしをちょっと見直すだけで河川の水質はもっと改善するはずです。
石鹸の原材料に天然由来のものとして多く使われている『パーム油』は、マレーシアやインドネシアが原産地ですが、コストが安いため大量消費され、原生林の伐採が人々や野生動物のくらしを脅かしています。
また、原生林の伐採が膨大な量の温室効果ガスを排出し、新たな環境問題を引き起こしています。
『米ぬか石鹸・オーガニックプレミアム石鹸』は、高い抗酸化作用や皮膚の新陳代謝を高める働きなど健康と美容に有益な効果のある『米ぬか』を使っています。
また、『コールドプロセス製法』という最も手間と時間のかかる製法で作られた石鹸は保湿成分が優れていて手に潤いを与えてくれます。
『米ぬか石鹸・オーガニックプレミアム石鹸』であなたの健康と美容を守り、そして大切な自然環境を守っていきましょう♬
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