【洋楽情報】『Sade(シャーデー)』ロッキンおやじが勝手に選ぶランキング!

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アーティスト別にお届けしている「おすすめランキング」、今回のアーティストは、”Sade”(シャーデー)です。

“Sade”の音楽のジャンルは、ロックでも、ジャズでもなく、ずばり”Sade”(シャーデー)です。

それほど、独自の音楽スタイルを持っていて、デビューから、現在にいたるまで、それを貫いています。

“Sade”は、バンド名で、フロント・ウーマンは、ボーカルの”Sade Adu”です。

バンドの音楽スタイル同様、”Sade Adu”は、他のシンガーにはない、妖艶さと上質のベルベット・ボイスの持ち主です。

第10位:”Smooth operator”

デビュー・アルバム”Diamond Life”のオープニング・ナンバーです。

デビュー・アルバムで、すでに相当の完成度に達しています。

コンガが、ラテン系のリズムを刻んでいますが、そのテンポは、ゆるやかで、”Sade Adu”の妖艶な歌声を楽しんでいるかのようです。

Sade – Smooth Operator – Official – 1984

第9位:”Bring Me Home”

25年のキャリアの中で、なんと6作目という寡作のアーティストです。

その5作目となるアルバム”Solider of Love”の収録曲です。

キャリアを重ねるにつれ、その音は、ますます研ぎ澄まされシンプルになっています。

常に、最高の音楽を更新していくプロフェッショナルな姿勢を感じます。

Sade – Bring Me Home (Audio)

第8位:”Never as good as the first time”

セカンド・アルバム”Promise”の収録曲です。

アルバム・バージョンは、軽快なリズムにのって、ぐいぐい引き込まれていく感じのノリですが、ライブでは、もう少しテンポを落として、男性コーラスが、美しいハーモニーを聴かせてくれます。

Sade – Never As Good As The First Time – Official – 1986

第7位:”Nothing Can Come Between Us”

アルバム”Stronger Than Pride”に収録されている曲です。

“Stronger Than Pride”「プライドよりも強いもの」とは、”Sade Adu”によれば、それは、”Love”「愛」ということです。

“Nothing Can Come Between Us”「私たちの間には、何も入り込む余地はない(「愛」を除いては、・・・)。」ということでしょうか。

「何も入り込む余地はない」という表現は、無駄な音が切り捨てられ、ますます研ぎ澄まされた音になっていく音楽のスタイルにも共通するものを感じます。

Sade – Nothing Can Come Between Us – Official – 1988

第6位:”No Ordinary Love”

アルバム”Love Deluxe”の収録作品です。

“No Ordinary Love”「ただならぬ愛」ですが、”Sade Adu”のライブ・パフォーマンスもただならぬ魅力を感じます。

歌っている姿はもちろんですが、歌っていないときに、みせるちょっとした仕草にもただならむものを感じます。

そして、彼女のシルエットだけでも、ハッとさせられる美しさがあります。

“Deluxe”「豪華」というのは、あれこれ飾り付けるものではなく、余分なものを削ぎ落として、ジワジワと浮き上げる本質的なものを味合うことが本当の贅沢なのかもしれません。

Sade – No Ordinary Love – Official – 1992

第5位:”King of Sorrow”

アルバム”Lovers Rock”に収録されている曲です。

アコースティック・ギターを中心としたシンプルな音が、”Sade Adu”のボーカルの魅力を最大限に引き出しています。

このアルバム”Lovers Rock”の収録曲を中心としたライブ演奏を収録した”Lovers Live”が、CDとDVDがリリースされていますが、ライブの”Sade”は、さらに素晴らしいというのが実感できる内容です。

Sade – King Of Sorrow – Official – 2001

第4位:”Babyfather”

ふたたび、アルバム”Solider of Love”の収録曲です。

「楽曲が素晴らしい」、ストレートに曲の良さが伝わってくるナンバーです。

どこか懐かしさを感じる穏やかな曲調と心地良い”Sade Adu”の歌声が、幸福感に満ちあふれた空気に包みこんでくれます。

Sade – Babyfather – Official – 2010

第3位:”Your Love is King

アルバム”Diamond Life”の収録曲で、初期”Sade”の代表曲です。

前奏のサックスのメロディーが印象的で、一度聴いたら忘れられない音でしょう。

デビュー時に、こんなにすごい曲を作ってしまって、今後どうするのだろうかという心配をよそに、次々とそのハードルを乗り越えてしまいました。

Sade – Your Love Is King – Official – 1984

第2位:”Kiss of Life”

アルバム”Love Deluxe”からの一曲です。

“Kiss of Love”、歌詞をみてみると、”Kiss”というのは、「祝福」の意味ではないかと感じます。

“Kiss of Love”、「人生の祝福」、人生讃歌だと思います。

「私のそばに天使がいる」とか「空は愛で満ちあふれている」という歌詞だけではなく、曲調も幸福感に満ちあふれています。

そして、それをより高めているのは、”Sade Adu”の美しい歌声です。

Sade – Kiss Of Life – Official – 1993

第1位:”By Your Side”

アルバム”Lovers Rock”の収録曲です。

“Lovers Rock”「恋人たちのロック」の名に相応しい夢見るような美しいナンバーです。

ことさら、飾り立てるわけではないのに、シンプルで美しいのは、この曲”By Your Side”の楽曲だけではなく、”Sade Adu”そのもののような気がします。

Sade – By Your Side – Official – 2000

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