投資信託に関わる機関〜郵便局の投資信託にはどのような会社が関わっているのか

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資産形成
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投資信託に関わる機関としては、「販売会社」、「運用会社」、「受託会社」があげられます。
以下、3つの会社の役割を実際のファンド(商品)を例に見ていきましょう。
今回は、「野村世界6資産分散投資」というファンド(商品)を例で説明します。

販売会社

「ゆうちょ銀行」
「郵便局」(ゆうちょ銀行の委託を受けて「媒介」として投資信託の販売をします)

販売会社は、「ゆうちょ銀行」(直営店)もしくは、「郵便局」ということになります。
投資信託をお客さまに販売する会社です。

運用会社(投資信託委託会社)

「野村アセットマネジメント株式会社」

投資信託の設定(当該投資の投資ポトフォーリオを決めます)を行います。

お客さまから集めた資金を使って、受託会社に運用を指図します。

受託会社(信託銀行)

「野村信託銀行株式会社」

運用会社からの指図により、信託財産を売買する。

お客さまからの資金と自らの資金を分別管理する。

ところで余談ですが、「野村信託銀行株式会社」というのは、名前からわかるとおり、「野村ホールディングス」傘下の信託銀行ですが、証券会社と銀行のサービスのシームレス化を感じさせます。
ATM(キャッシュ・カード)も支店もない(野村証券の口座番号が野村信託銀行の口座番号となるようです)ということですが証券業務だけではなく、銀行業務でも個人の顧客を取り込もうという戦略がうかがえます。

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