可睡斎ひな祭り~2020.01.01

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日記
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令和最初のお正月、静岡県袋井市にある可睡斎(地元では「お可睡」の名で親しまれています)に、初詣を兼ねて、1月から3月にかけて開催されている「ひなまつり」に行ってきました。
日本全国から集められた雛飾りは、数の多さと、種類の多さで見た人を圧倒させ、そして、その美しさに魅了させられることでしょう。

等身大の雛人形がお出迎え

「ひなまつり」会場に入ってすぐ目に付くのが、等身大の雛人形です。
まず、その大きさにびっくりさせられます。
一緒に写っている子供の大きさと比べてみると、いかに大きいかおわかりいただけると思います。

多種多様な変わり雛

お目当ての1,200体のお雛様を見るまでの間に、メイン会場とは別の間や廊下などでも多種多様なお雛様が飾られていました。
まず、目を引いたのが、お雛様御一行が、外に出て宴席を設けている実に雅なお雛様です。
宴席の真ん中に、ご馳走まで飾られています。


そして、伝統工芸品とも呼ぶにふさわしい、重厚なつくりのお雛様が並べられていました。
お内裏様と、そして3人官女というシンプルな構成ですが、匠の技が感じられる威厳のあるお雛様でした。


さらには、桃色の色彩で統一された、ファンシーな装いのお雛様、ほんわかとした優しい雰囲気が漂っていました。


いよいよ、1,200体のお雛様を拝む前に、メイン会場の入り口付近に、案内嬢ともいえるような小粋な人形が出迎えてくれました。

趣のあるつるし雛

メイン会場に入って目に飛び込んできたのが、紅色一色の「つるし雛」です。
いろいろな形や色のつるし雛もきれいですが、紅一色といのは、壮観な眺めです。


棚に飾られた古風な雛人形と一緒に眺めると実に雅な光景です。


さらには、つるし雛がもう一種類飾られています。
近くによって眺めてみると、亀やひょうたんなどの可愛らしい小物が添えられていました。

圧巻の32段・1,200体のお雛様

つるし雛の間をくぐりぬけて進んでいくと、大広間に、32段・1,200体のお雛様が鎮座していました。
「これって全部お雛様?」とその数に圧倒されましたが、近寄ってみるとしっかりお雛様が整然と並んでいました。
さながら、お雛様の「兵馬俑」です。
この1,200体のお雛様をバックに写真を撮ることができます。

合格祈願もどうぞ!

雛人形ではありませんが、菅原道真の人形も飾られていました。
学問の神様ですから、受験の合格祈願にご利益がありそうです。

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