低体温で低血圧の私は冬の時期になると、毎年『しもやけ』に悩まされます。
今までに、血流をよくするためにウォーキングをしたり、血行の改善にいいとされるドリンクを飲んでみましたがあまり効果がありませんでした。
今回は、しもやけの症状改善に効果があると聞いたアロマオイルを試してみたいと思います。
しもやけの原因は血行の悪さ!~献血も腕の下に湯たんぽを敷く!
私は血圧が低く、どれぐらい血圧が低いかというと、上は100を切ることが多く、下も60に届かないぐらいの低血圧です。
以前、献血センターに成分献血をしに行ったところ看護師さんから、随分血行が悪くて時間がかかりそうということで、腕の下に小さな『湯たんぽ』をして献血をしたことがあります。
献血センターに湯たんぽが置いてあるなんて、私以外にも血行の悪いひとがいるんだなと思いました。
『低血圧のひとは朝起きられない』というのをよく耳にしますが、私の場合は朝はスッキリ起きれるのですが、夜の9時ぐらいになると眠くなってしまいます。
以前、お医者さんに訊いてみたら、『低血圧のひとは、朝が弱いひとと、夜が弱いひとの両方がいる』とおっしゃっていました。私の場合は完全に後者です。
私のしもやけがどれぐらい酷いかというと、両手の指全部にでき、しかも指の内側(手のひら側)にもできるぐらいです。
写真をアップしようと思いましたが、『センシティブな内容が含まれている可能性のあるメディアです』のメッセージとともに消されるだろうなと思いやめました(あまり見ても気持ちのいいものじゃないでしょうし・・・)。
しもやけにラベンダーのアロマオイルが効く!?~殺菌・筋肉痛にも効く万能アロマ!
しもやけが痒くてたまらない私は、ネットでしもやけに効果があるものをいろいろ探してみました。
しもやけは、外気温の温度差と血行の悪さが原因ということで、血行の良くなるビタミンEをよく摂取すればいいとありました。
アーモンドや落花生などのナッツ類はビタミンEが豊富に含まれているということですが、ミックスナッツ大好きの私はよくアーモンドや落花生をよく食べます。
どうやら、それだけではあまり効果が期待できないようです。
他にも、しもやけには、アロマオイルが、それもラベンダーが効果があるという記事を見つけました。
さっそく、ラベンダーのアロマオイルを求めてアロマのお店に行ってみました。
『アロマの精』~『浜名湖ぬくもりの森』で”Chest Balm”を購入!
私の住んでいる静岡県の遠州地方に、中世ヨーロッパのおとぎの国に迷い込んだような人気スポット『浜名湖ぬくもりの森』にあるアロマショップに出かけました。
出典:https://gurutabi.gnavi.co.jp/a/a_1052/
おとぎの国のような『ぬくもりの森』にはアロマショップの他にもレザークラフトの店や地元の陶芸家の作品が並ぶ陶器の店やチーズケーキのお店などメルヘンチックな空間が広がっています。
とにかく女性に人気のスポットで妻と一緒に行ったら陶器の店で可愛いお皿を見つけ、これグラタン皿にちょうどいいと、お目当てのアロマショップになかなかたどり着けませんでした。
ようやくたどり着いたアロマショップ『アロマの精』も『ぬくもりの森』のメルヘンチックな空間によく調和した可愛らしいお店でした。
出典:https://www.nukumori.jp/shop_aroma.html
可愛らしいお店のドアをくぐりぬけると、アロマの心地よい香りが店内に広がっていました。
『美人の香り』というPOPに釘付けになりましたが、『今日はそっちじゃないでしょ!』と妻に促され、カウンターのお店のお姉さんに『しもやけにラベンダーのアロマがいいと聞いたのですが・・』と妻が尋ねると(実は妻もしもやけ持ちです)、『そうですね!ラベンダーは万能アロマですから』と応じてくれました。
本来、アロマは肌に直接ぬるものではないらしく(唯一ラベンダーだけは肌に塗ってもよいものもあるということです)、ハンドクリームのコーナーを案内してくれました。
そこで、ハンドクリームではなくラベンダーも調合してあるということで、”Chest Balm”という胸などに塗って呼吸をしやすくするアロマを紹介していただきました。
“Chest Balm”は、『深呼吸したい時の胸元や鼻下に、ユーカリの香りを』というコンセプトのアロマで次のような症状に効果があるそうです。
- 季節の変わり目にむずむずする
- 年中マスクが手放せない(コロナの関係ではありませんよ)
- のどのイガイガが気になる
- 鼻のかみすぎで肌あれしてしまう
しもやけの痒みに耐えかねる私はすぐにも”Chest Balm”を塗りたい衝動にかられました。
店員のお姉さんがテスターで試してくださいと優しく声をかえてくれたので、ありがたく使わせてもらいました。
ほんの少し付けただけで、よくのびて指先から手の甲まで全体に行き渡りました。
家に着くころには、手のヒリヒリとしたしもやけ特有の感覚はほとんどなくなっていました。
この商品は『楽天市場』で購入できます。”Herbal Ointment(ハーブ軟膏)Chest Balm”という商品です。(缶のパッケージは異なりますが中身は同じものです。)
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その後、『馬油』にオーガニックラベンダーを配合したハンドクリームを見つけました!
車中で『アロマオイル』の香りにつつまれて帰途へ!
店内ですっかり良い香りに包まれて過ごしていたら、帰りの車の中でもアロマの香りに包まれていたいと思いました。
持ち運びに便利な『アロマストーン』とアロマの精油がセットになった商品があったので、先ほどの店員のお姉さんから説明を受けてオリジナルブレンドの『昼』というローズマリーとレモンのアロマを購入しました。
車を運転するときに眠気防止の『覚醒』の効果が期待できる『昼』というアロマを選びました。
車を運転するのでリラックス効果のあるものは避けました。
帰宅後はいつものマッサージ機で『アロマオイル』の香りにつつまれてリラックスタイム!
帰りの車の中でアロマの香りに包まてすっかりいい気分になったところで、入浴後就寝前のいつものお楽しみです。
そうです!マッサージタイムです。
フランスベッドの足マッサージ機『スリーウェイフット』で、まず足の疲れをほぐします。
お次は、全身治療用ベット『スリーミー2122』で全身マッサージです。
全身治療用ベット『スリーミー2122』は自動でマッサージをしてくれる3つのコースがありますが、3つのコースにたどり着く前にたいてい眠ってしまいます。あまりに気持ちがよいからです。
もうそのまま寝てしまってもいいので、この時に使うアロマは『リラックス効果』が期待できるアロマオイルがいいですね。ラベンダーはリラックス効果に加えて安眠効果もありますのでマッサージタイムには最適です。(安眠効果は不要かも知れませんが・・・)
アロマオイルは『リラックス効果』の他にもアロマオイルの種類ごとに様々な効用があります。
どのエッセンシャルオイルがどのような効果・効用があるのか一覧にまとめましたので参考にしてください。↓
>【ブレンドアロマオイル】効果・効能で選ぶアロマの香りの種類一覧!
おまけ『アロマ』のこぼれ話~ペスト時代の泥棒の話
コロナウィルスにおびえる現代にも似た南フランスのペスト時代の話です。
ペスト大流行時に、その混乱に便乗してペスト患者の死体から金品を盗むという4人組がいました。
とうとうつかまるのですが死刑の免除とひきかえに彼らがなぜペストに感染しなかったか白状させたところ、ローズマリー、タイム、セージ、ラベンダー、ミントなどのハーブを酢に漬け込んで作った殺菌効果の高いハーブビネガーを全身に塗っていたとのことです。
もしかしたら、新型コロナウィルス対策にラベンダーをはじめとするアロマが役に立つ時代が来るかも知れません。
まとめ
長年苦しんだ『しもやけ』ですが、血行を良くするためにウォーキングや生薬配合のドリングを飲みましたがなかなか改善されませんでした。
あるとき、ラベンダーのアロマがしもやけに効果があるというのを知って、さっそくアロマショップに行って”Chest Balm”を購入しました。
塗ったその日にしもやけのヒリヒリ感が改善されましたが、もっと症状がよくなっていくか今後に期待です!
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