洋菓子を選ぶときは『モンブラン』というほど『栗』好きの私は、当然和菓子を選ぶときには『栗羊羹』、『栗ぜんざい』など『栗』が入ったお菓子に惹かれます。
そんな中でも、大好きな『どら焼き』に栗が入った『栗どら』は絶対に見逃せないお菓子です。
自社の栗林で栽培されている良質な『丹波栗』を使用している『すわ農園』の『栗どら』は注目度№1ですので早速注文してみました。
届いてビックリ『どら焼き』とは思えない重厚な外装
まず注文した商品が届いてビックリしたのはその外装の重厚さです。
庶民の身近なお菓子である『どら焼き』のパッケージとしては今まで見たこともないほどの重厚感でした。
これならお歳暮やお年賀など贈答用にも十分いけると感じました。
そして、どら焼きの箱の上に『お茶』が添えられていました。『すわ農園』さんは、こういう心配りができる会社なんだと感心しました。
さらに、箱を開けてみるとそこにはまた『お茶』が入っていました。甘いものを食べたときには『緑茶』が欲しくなりますよね。これは、『かりがね』という『すわ農園』さんが自社農園で作っている特上のお茶です。
もう食べる前からどんどん期待に胸がふくらんできますね(^^♪
手に取った瞬間にわかるどら焼きの生地のしっとり感
直径10センチということで大きめなどら焼きとすぐにわかるのですが、手にもった瞬間に見た目以上の重さを感じました。きっと、生地がしっとりとして餡子もたくさん詰まっているのだろうと予想できます。
実際にひとくちほおばってみると期待とおりの生地のしっとりとした感触に感激しました。
なんといっても、『栗どら』の生地には『すわ農園』の材料へのこだわりがありますからね。
生地には、地元『丹波』の契約農家から毎朝届く新鮮な卵を使用しているということですし、水も地下水脈の高純度の美味しい水を井戸からくみ出したものをろ過装置や軟水器で加工しているほどですからね♬
餡子の美味しさを邪魔しない刻み丹波栗の食感
『すわ農園』の『栗どら』で使われている『丹波栗』は、平安時代にすでに栽培が行われていて、朝廷や幕府に献上されるほどの由緒ある栗です。
そんな上質な栗を使っているのですが、刻んだ状態で入っているので餡子本来の美味しさを損なうことなくほどよいアクセントとなっています。
『栗どら』だからといってあまり『栗』が主張しすぎることはなく、『つぶあん』好きのひとにも美味しくいただけるバランスのとれた組み合わせだと感じました。もちろん餡子自体が美味しいのでそのような関係が成り立ちのだと思います。
一緒に食べていた妻が『栗入ってた?』と不謹慎なことを言っていました。(よく注意しておきます)
遠州の掛川生まれの掛川育ちの妻は、幼少の頃から栗のお菓子といえばこのようなものを食べているのでご容赦ください。
まとめ
『すわ農園』の『栗どら』は、届いたときの重厚感が半端ないです。その存在感は贈答用に十分こたえられる品格を持っています。
そして、一口食べてみるとその期待にたがわない生地のしっとり感に大満足です。
丹波栗という上質な栗の風味を損なうことのない上品な甘さの餡のバランスが絶妙です。
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