今年の桜は、いつもの年に比べて長く楽しめそうです。
4月9日なのに、ありがたいことに桜は散らずにまだ残っています。
浜松フラワーパークでは、この時期桜とチューリップの両方が楽しめます。
ぽかぽか陽気に誘われて、園内を歩く足取りも軽く、約50万球のチューリップには、心もうきうきしてきました。
モノレールから桜を眼下に眺めてみました
4月に完成したばかりの桜園の上下を繋ぐモノレール「トゥー フラワーヒルライド」に、さっそく乗ってみました。
とても静かで快適な乗り心地でしたが、なんといってもモノレールの車窓から見る桜園の眺めは最高でした。
モノレールから降りて、桜園を歩いて回り、桜並木とチューリップの競演をゆっくりと眺めました。
特に見事だったのは、種々の色合いのチューリップの展示でした。
赤や濃い紫のチューリップは艶やかで落ち着きのある風情が漂っていました。
また、オレンジや黄色のチューリップは、鮮やかで周りの風景をぱっと明るく彩ってくれていました。
さらには、白とピンクを基調としたチューリップは可憐で可愛らしい印象でした。
一言で、「チューリップ」と言っても、色合いやコントラストによって、様々な表情があり、そこにそれを植えた人たちの意図を感じ取ることができます。
大温室「クリスタルパレス」は、「ヒスイカズラ」が見ごろ
浜松フラワーパークに行ったら、見逃せないのは、大温室の「クリスタルパレス」です。
いつ行っても、何かしらのテーマで息をのむほどの美しい展示がされています。
今日も、大温室の入り口を入ってすぐのところに、色鮮やかな花が出迎えてくれました。
そして、今旬のイベントと言えば、「イースター」です。
写真撮影用のスポットには、イースター・エッグも展示されています。
このコーナーで撮影すれば、「イースター映え」すること間違いなしです。
それから、大温室「クリスタルパレス」のもうひとつの目玉は、「メキシコガーデン」内にある、今見ごろをむかえている「ヒスイカズラ」です。
「ヒスイ（翡翠）」は、深緑の半透明な宝石で、「ヒスイカズラ」の花も、宝石の翡翠のような鮮やかな色をしていました。
写真の中央の緑色の花が、「ヒスイカズラ」です。
「ヒスイカズラ」のアップの写真です。
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