台所はガスレンジや換気扇など油汚れが多く、すぐに汚れるしなかなか汚れを落とすのが大変ですね。
油汚れを落とすのに合成洗剤を使うのも環境への負荷が気になりますね。
また、お風呂場や排水溝のぬめぬめした汚れを取るのも一苦労です。
そんな時、なんとか天然由来の成分で家庭内の掃除ができたら嬉しいですね。
天然重曹で家庭内の掃除がすべてまかなえるのはなぜ!?
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天然重曹で台所や風呂場など家庭内のすべての掃除に使えるのはありがたいことですが、いったいなぜ天然重曹は家庭内のすべての掃除をまかなうことができるのでしょうか!?
そもそも重曹とは、『重炭酸曹達(ソーダ)』の略で、『炭酸水素ナトリウム』のことを指しています。白色の結晶性粉末で、水にとけ、弱いアルカリ性を示すため、中和作用があります。
この中和作用によって、酸性である油汚れに効果があるため換気扇のフードやシンクなどの汚れを落とすのに効果があります。
また、粒子が細かく、研磨剤としても使うことができます。この研磨作用でお風呂場や排水溝のぬめぬめした汚れを綺麗に落とすことができるのです。
つまり、重曹は『中和作用』と『研磨作用』によって家庭内の汚れを落とすのに効果を発揮しているということです。
重曹による掃除はなぜ地球にやさしいお掃除なのか!?
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最近では、地球環境を守ろうという機運が高まり、私たちのくらしがどのように環境に対して影響を及ぼしているのかということを考える人が多くなりました。
そのため、家庭からの生活排水が河川の汚染を招いているということで家庭内の掃除に石鹸や重曹、クエン酸などを使用する人が増えてきました。
では、いったい家庭内の掃除における重曹やクエン酸の使用が環境への負荷を軽減することになるのでしょうか!?
それは自然界における浄化のしくみを理解することが重要です。自然界では有機物は微生物によって分解されて最後に害のない無機物になります。これを「生分解」というのですが、汚染物質の量が多くなると微生物が分解しきれなくなります。
合成洗剤が環境に悪いといわれる原因は、合成洗剤が『生分解性』が悪いため、排水として川に流れ出し場合、生物に大きなダメージを与えてしまうからです。
シリンゴル重曹って何?掃除の効果は!?
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『シリンゴル重曹』は、恐竜の化石調査に訪れた探検隊が発見した、内モンゴル奥地の鉱床から採掘したトロナ鉱石から作られた重曹です。ちなみに『シリンゴル』というのはガラスのように透明な川という意味です。
モンゴルの豊かな自然が育んだ『シリンゴル重曹』は、上質なトロナ鉱石から精製したもので純度が高いため食品添加物としても認可されています。
食品添加物として認められている天然素材なので掃除はもちろん、料理にも使える安心安全の重曹です。そのため、環境に負担をかけない自然物質なので、流しに捨ててもOKです。また、手荒れなどの手への負担も少ないです。
『シリンゴル重曹』は、80ミクロンと粒子が非常に細かいため、すばやく溶けるのが特長です。
まとめ
天然重曹は台所や風呂場など家庭内のすべての掃除に使えるありがたいお掃除アイテムです。
それは、重曹が水にとけ、弱いアルカリ性を示すという中和作用と、重曹の粒子が細かく、研磨剤としても適しているからです。
また、『重曹』はもともと自然界に存在する無機物ですので、『生分解性』が悪い合成洗剤と違って環境への負荷が小さい地球にやさしいお掃除素材といえます。
『シリンゴル重曹』は上質なトロナ鉱石から精製したもので純度が高いため食品添加物としても認可されているため、環境に負担をかけない自然物質なので、流しに捨ててもOKです。また、手荒れなどの手への負担も少ないです。
人にも優しく環境への負荷が少ない『天然重曹』で家庭内の汚れを落として家中ピカピカにしましょう♬
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