『バイキング料理』リゾートホテルの豪華料理でも妻が嫌いな理由

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バイキング料理 リゾートホテル
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最近はホテルの朝食はバイキング形式のところがほとんどで、ランチやディナーもバイキングというところも多くあると思います。バイキング形式(ビッフェ形式とよぶこともあるようですが)の魅力は好きなものを好きなだけ食べられるところにあると思います。食いしん坊の私はバイキングと聞くとテンションがあがります。しかし、バイキング形式の食事を嫌うひともいます。私の妻です。なぜ、妻はバイキング形式の食事が好きではないのでしょうか。

バイキング料理が嫌いな理由:落ち着いた雰囲気で食事を楽しみたい!

バイキング形式の食事が嫌いな理由のひとつは、バイキングは落ち着かないということです。妻に言わせると外で食事をするときは雰囲気を楽しみたいということで、レストランのホール係のひとの『本日の魚料理は、○○を使ったムニエルで、ソースには○○を併せています。』などの説明を聞きながら、ワインを注いでくれたり様々なサービスをしてくれているところまで含めて料理だという考えがあります。

バイキング形式だと、レストランで食事を楽しむための様々なサービスの部分が削られただ『食べる』という行為のみが残され食事の醍醐味が失われると感じると言います。

コロナ禍のなか、バイキング料理にも提供する側の工夫が!

食事の醍醐味とは直接関係ありませんが、新型コロナウィルス感染拡大が懸念される昨今では、バイキング形式の食事の提供が、コロナウィルス感染の脅威になっていると報じられています。そのため食事を提供する側のレストランやホテルでは様々な感染対策がとれらています。

まず、食事会場の入り口は検温が実施され、マスク着用が義務付けられています。料理を皿に盛る際にも、レストラン側で用意された使い捨ての手袋を使用するところもあります。また、ひとが密集したり、取り分け用のトングを共同で利用することを避けるため、完全オーダー制のバイキング形式をとるところも出てきました。

先日、リゾートホテルに泊まったときに、夕食はディナーバイキングを選択しましたが、このときもオーダー制のバイキング方式をとっていました。あらかじめ予約していたので、案内されたテーブルにはズワイガニが用意されていましたが、その後の食事はすべてメニューからオーダーする形式でした。これなら、好きなものを好きなだけ食べられるというバイキングの魅力を残しながらも、ホール係のひとに給仕してもらえるという雰囲気も保てるという利点があるのではないでしょうか。妻もいつものバイキングよりはましだと言っていました。

妻にはバイキング料理に関するトラウマがあるのではないか!?

妻がバイキング料理があまり好きではないという理由に、実はある日のバイキング料理に関するトラウマがあるのではないかと私はひそかに疑っています。

それは、子どもたちがまだ小さい頃、家族で北海道のルスツリゾートに行ったときのことです。

出典:https://www.rurubu.travel/hotel/japan/niseko/westin-rusutsu-resort?cid=1839115
出典:http://www.hokkaido-life.net/specials/specials-17384

ルスツリゾートの『ルスツタワー』に泊まりましたが、外観も素晴らしかったですが、メゾネットタイプの部屋には子どもたちも大喜びでした。また、ホテル内にある屋内型メリーゴーランドはまるでおとぎの国にやってきたようでした。

そのルスツリゾートに滞在していたときの3日めの昼食にランチバイキングのレストランに入りました。美味しいものをたくさん食べてデザートも食べ終わったころ当時小学生になったばかりの『エースコック』体型の次男が大盛りのカレーライスにハンバーグとコロッケをのせて得意顔で現れました。それを見た他の家族4人は思わずのけぞりました。結局、食いしん坊の次男もカレーは全部食べ切れずに、仕方なく妻が食べることになりました。それ以来、妻は家族で食事に出かけるときは余力を残した形で自分の分を注文するようになりました。

妻は、バイキング嫌いにこのエピソードを挙げることはしませんが、きっとこの体験がトラウマになっていると私はひそかに思っています。

そして、バイキング料理に関する我が家のエピソードをもうひとつ、好きなものを好きなだけ食べていいバイキング料理ですが、長男の好きなものは『ごはん』です。他の料理はあまり食べていないのにごはんを4杯も食べていました。別にバイキングでなくてもいいのにと思いました。ご飯好きの長男は、レストランに行ってもドリアをおかずにごはんを食べるぐらいです。子どものころにファミチキをおかずにごはんを食べていました。

ホテルの朝食にバイキング形式以外のメニューも!

旅館ならともかく、最近のホテルの朝食はほとんどがバイキング形式だと思います。

妻以外にも、『バイキングはどうも・・・』というひともいるようで、バイキング形式以外のメニューを用意しているところもあります。和食の食事会場で、ゆっくり朝ごはんという方法もあります。『あの喧騒とした朝食のバイキング会場は苦手!』というひとにはおすすめです。

さらに、予算が許せばこんな贅沢な朝ごはんもたまにはいいかも知れません。

KIARA 朝ごはん
出典:https://www.facebook.com/kiararesort.spahamanako/

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