ブログ設計も終わり、あなたのブログのテーマも決まり、はりきって記事を書き始めたけど30記事ほど書いて、『もう書くネタが思いつかない!』なんてことはありませんか!?
もし、『記事のアイデアを無限に生み出す方法』なんてものがあったら素晴らしいと思いませんか?
ところが、そんな夢のような方法があります。どんな方法か知りたいですよね。
記事のアイデアを無限に生み出すコンテンツフレームワーク!
『もう書くネタに困らない!』という頼もしいキャッチフレーズとともに発刊されたこの本は、『コンテンツフレームワーク』という書籍です。
今日も書くネタを考えてパソコンの前に座ったいたけど、3時間経っても1記事も書けなかったというあなたに救世主となる本です。
だいたいあなたは、記事のネタは急に頭も中に閃いてくるようなものと考えていませんか?
この本は、コンテンツのアイデアを科学的に生み出すための思考方法をあなたに教えてくれます。
その思考方法とは、まずコンテンツは決められたフレームワークによって構成されているということです。
この構成要素を理解すれば、新たな記事のアイデアの創出は運任せではなくなります。
コンテンツフレームワークの構成要素『フォーカス』と『フォーマット』とは!?
コンテンツフレームワークの構成要素とは何でしょうか!?
『メラニー・ディーゼル』氏は、その著書『コンテンツフレームワーク』で、コンテンツの構成要素を『フォーカス』と『フォーマット』であると定義しています。
『フォーカス』とは、『切り口』と解釈してもいいかも知れません。
『人物』、『歴史』、『基本』、『見解』、『まとめ』などに分類されます。
『基本』は、あるテーマを初心者にもわかりやすく伝えようとする切り口です。
よく、『サルにもわかる〇〇』とか『10分で理解する〇〇』というコンテンツです。
『まとめ』は、あるテーマを特定の基準でリスト化したもので、『まとめ記事』がいい例です。
『フォーマット』は、コンテンツの表現手段です。
こちらの方はわかりやすく、『文字』、『音声』、『画像』、『動画』などに分類されます。
『フォーカス』と『フォーマット』を組み合わせることによって、たくさんのコンテンツを生み出すことができるというのが『メラニー・ディーゼル』氏の主張です。
例えば、ヨガインストラクターが、ヨガの『瞑想』という切り口で初心者にもわかりやすい『瞑想の音声ガイダンス』というコンテンツを作ったり、美容師が、変身というテーマで担当した顧客のBefore、Afterの画像コンテンツを作ったりすることを提案しています。
大事なことは、先に『フォーカス』なに(What)を決め、それを最大限に発揮できる『フォーマット』ーどのような手段で(How)を決めるべきだと言っています。
記事ネタを無限に増やせるコンテンツ分化変数とは!?
あなたは記事を書いていて、自分でもよくわからないけど、この記事だけ異様にアクセスが集まるということを経験したことはないでしょうか。
よく、『アクセスが集まる記事とそうでない記事を分析しなさい』とか、『こうすればアクセスが集まるのではないかという仮説を立ててPDCAのサイクルを回しなさい』などというのを聞きますが、あなたはPDCAをうまく回せていますか!?
『この記事は、なんでこんなにアクセスが集まっているのか理由がわからない。Googleの検索エンジンに聞いてくれ!』というのが現状ではないでしょうか?
でも、アクセスを集めている記事、放っておく手はありません。
アクセスを集めている記事は分割したり派生記事をたくさん書きましょう。そして、アクセスを集めている記事からリンクを貼っておけば派生記事もアクセスを増やすことができます。
派生記事はどうやって書けばいいのかって!?
『メラニー・ディーゼル』氏は、その著書『コンテンツフレームワーク』で、いいヒントをくれました!!
『コンテンツ分化変数』という考え方です。
ある記事から、この『コンテンツ分化変数』を使って幾通りもの記事を生み出すことができるのです。
コンテンツ分化変数は、『時』、『対象層』、『場所』、『リソース』によって構成されますが、TPO(Time:時間、Place:場所、Opotunity:機会)のようなものだと思えばいいでしょう。
例えば、あなたが音楽関係のブログを運営しているとして、『ドライブのときに聴くおすすめの洋楽特集』という記事がアクセスを集めたすると、『時』の変数を使って、『夏のドライブにおすすめの洋楽特集』、『場所』の変数を使って『海のドライブにおすすめの洋楽特集』などと派生させていくとよいでしょう。
コンテンツの構成要素である『フォーカス』と『フォーマット』のマトリックス(組み合わせ)と『コンテンツ分化変数』を掛け合わせていけば無限に記事ネタは作れるはずです。
もう、ひらめきとか神頼みみたいなものに頼らずに、この方法を活用して能動的にアイデアを生み出していきましょう!
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