ブログ記事作成〜すらすら書けて読者にも喜んでもらえるライティング技術とは?

スポンサーリンク
ブログ作成講座
スポンサーリンク

ブログ設計も終わり、あなたのブログのテーマも決まり、記事ネタをひねりだす方法も見つけたけど、いざパソコンの前に向かって何もないWordpressの記事欄に向かって何から書いていいのかわからなく無駄な時間を費やしていることはありませんか?

今回は、すらすら記事が書けて、読者にも喜んでよんでもらえる記事を書くためのライティング技術についてお話したいと思います。

ブログ記事作成〜記事ネタが思いつかない、アイデアを生み出す方法はないか?

記事の最初(リード)と最後(キッカー)は大事!

記事の構成は、最初の章(導入部)と本文、結びの章で構成されるとよく言われています。

専門的で内容が濃い記事が好まれるため(検索エンジンに)、記事は最低1000文字以上書きましょうとも言われています。

あなたは、記事の冒頭と結びの章を、文字数を稼ぐためにあると思っていませんか!?

ところが、記事の最初の部分と結びの部分はとても大事です。

その重要性については、コンテンツの制作・管理の専門家の『アン・ハンドリー』氏がその著書『コンテンツ・マーケティング64の法則〜Everybody Writes』で解説しています。

記事の最初の部分をジャーナリズム用語では『リード』と呼びますが、優れたリードは記事のトーンを定め、読者の心をつかんで、もっと知りたいと思わせると言っています。

優れたリードは次のような特徴があります。

・読者の問題を解決することを提案する

・読者の共感を呼ぶ

・質問を投げかける

・驚くような統計的データを指し示す。

※『コンテンツ・マーケティング64の法則〜Everybody Writes』では、その例として『最先端のウェアラブル機器を購入したアメリカ人の3分の1は半年以内にそれを使わなくなっている』ことをあげています。

そして、結びもジャーナリズム用語では『キッカー』と呼んでいて、読者に何らかの行動を促すようにすすめます。単に何も思い浮かばなくて、そのまま記事がフェードアウトするようなことは避けましょう。

その記事の中で最も重要な部分を別の言葉で言い直すだけでもいいでしょう。読者にあなたの言いたかったメッセージをもう一度思い出してもらう必要があります。

記事の表現は一般論ではなく具体的に!

あなたの記事を読者に興味を持ってもらうために、また真実味が感じられ説得力あるものにするために表現方法を工夫する必要があります。

こちらの表現方法についても『アン・ハンドリー』氏は、その著書『コンテンツ・マーケティング64の法則〜Everybody Writes』で次のように述べています。

記事中の表現は具体的でなければなりません。

例えば、『花』ではなく『ゼラニウム』と、『犬』ではなく『コッカースパニエル』と表現すべきだと言っています。できれば、『真っ赤なゼラニウム』や『黒いコッカースパニエル』と言った方がさらにイメージが湧くのではないでしょうか。

その方が言葉も生き生きとして人間味がある文章になりますし、親しみやすさと説得力も生まれると思います。

記事のわかりやすさは、読者にストレスを感じさせない!

そして、記事の親しみやすさと同じぐらいに重要なのが記事のわかりやすさです。

難解な文章は、読者に余計なストレスを与えてしまい、途中であなたの記事から離脱してしまうかも知れません。

『コンテンツ・マーケティング64の法則〜Everybody Writes』では、文章の読みやすさを改善するツール『フレッシュ・キンケイド法』が紹介されています。

これは、オーストリア出身の『ルドルフ・フレッシュ』氏が開発したもので、スコアの数字が高いほど、その文章は理解しやすいということを示しています。読みやすさを追求するならば80点を目指したいところです。

ちなみに、具体的な雑誌などの書籍をスコア化したものを以下に列挙しておきます。

・コミック誌         92点

・消費者向けの広告      82点

・リーダーズダイジェスト   65点

・タイム誌          52点

・ハーバードビジネスレビュー 43点

・標準的な保険契約書     10点

※最後の保険契約書のスコアは、長らく保険商品を販売していた経験のある私からすると耳の痛い話です。

それでも、最近の保険契約書はひと昔前のものよりもだいぶわかりやすくなったと思っています。

わかりやすい文章にするためには、文や段落をなるべく短くすることです。

また、空白は、『アン・ハンドリー』氏の話によれば、文字でぎゅうぎゅう詰めになった『酸素不足』の記事に、読者にやすらぎの時間を与えるものだということです。

また明日に記事を書きたくなるために、未完のままで終わらせる!?

たぶん、自分に厳しいあなたは、今書きかけの記事を今日中になんとか書き終えて投稿しようと懸命になっていると思います。

ところが、『アン・ハンドリー』氏は、行き詰って記事を書くのが億劫になったときではなく、すべてが順調で気持ちよく記事が書けているときに、その日の記事作成を止めることを習慣にしていると言います。

なぜなら、次にその記事に戻ってきたときに、前日の勢いをそのまま持ち込むことができるからだそうです。

試しに、私もすらすら記事が書ける調子のいいときにその日の記事作成の作業を無理やり終わらせました。すると、その次の日、続きを書きたくてうずうずしていたこともありすぐに記事作成を続けることができました。

おかげで、パソコンの前に向かったけど何を書いていいのかわからず無駄に時間をすごすというもったいないことをしないで済みました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました