あらたまの湯

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温泉情報
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浜松市の浜北区にある源泉かけ流しの温泉が楽しめる人気の「あらたまの湯」です。
「あらたま」というのは、この地域の地名「麁玉」のことです。
麁玉とは「まだ磨かれていない玉」という意味で、万葉時代から語り継がれている地名です。
この近辺には、「万葉の森公園」があり、万葉歌等に関する資料を展示した万葉資料館、万葉文学・万葉文化を体験できる施設となっています。

万葉の森に囲まれた極上空間

 出典:日総建
ここの温泉のキャッチ・フレーズは、「万葉の森に囲まれた極上空間」です。
極上空間というだけあって、建物の造りがとても建築デザイン上優れていると感じます。
高いドーム型の天井に、明かり取りの窓がいくつかあって、そこから自然な光が降り注ぐ仕掛けとなっています。
露天風呂の設計も、石庭が見事なのは言うまでもないことですが、露天風呂自体のデッキのデザインや配置、庭とのバランスかなり綿密な設計を施したように思えます。
露天風呂に浸かっているだけで、デッキに腰を下ろしているだけで、極上の時間と空間を費やしているように感じます。
加えて四季の鳥のさえずりを聴きながら、万葉の森の森林浴と温泉浴を同時に楽しめる贅沢な空間です。

源泉かけ流しの美肌の湯

 出典:www.aratamanoyu.jp
温泉も源泉掛け流しのナトリウムを含む炭酸水素塩泉で、「美肌の湯」と言われています。
そう言えば、朝爪が伸びているなと思ってたのですが、うっかり切るのを忘れて、ハーブ湯に浸かりながら、
「ああ、爪切ってくるの忘れちゃったな」とふと爪を見ると、うっすらとピンク色に綺麗に輝いていました。
肌は勿論、爪まで綺麗になっていると思いました。

2つのコンセプトの入浴ゾーン

温泉施設の建物も露天風呂の設計も優れていて、万葉の森の森林浴も楽しめ、美肌効果もあるということで、ここ「あらたまの湯」は、大変人気があります。
いつ来ても、入浴客で賑わっています。
温泉の空間デザインが際立っています。
2つのコンセプトを持った温泉の空間デザインが施されています。
ひとつは、木々の香り漂う「森林の湯」、もうひとつは、石庭を眺めながらの露天風呂を楽しめる「石庭の湯」です。
「森林の湯」と「石庭の湯」は週単位で男湯と女湯で入れ替わります。

木々の香り漂う「森林の湯」

 

 出典:遠州・浜名湖魅力発信サイト
白(White)・木(Wood)がテーマの温泉ゾーンです。
木々の間からのぞく山の稜線や、季節や、時間帯・天気によって表情を変えてゆく美しい自然を眺めながら、源泉の掛け流しを楽しむことができます。

石庭を眺めながらの露天風呂

 出典:あらたまの湯
黒(Black)・石(Stone)がテーマの上質な大人の雰囲気の露天風呂です。
目の前に広がる美しい石庭が、周りの木々を借景にして、落ち着いた空間に仕上がっています。
季節によって、梅の花など楽しみが広がります。
また、露天風呂では、様々な種類の「ハーブ湯」のリラックス効果が期待できます。
もう一つの露天風呂の浴槽は、「シルク風呂」です。

入浴後のお楽しみ

物産店はいのき

温泉の施設とは別の建物で「物産店はいのき」というお店があります。
地元の農家の方が作った安心安全な採れたて新鮮野菜や 果物、漬物などを販売しています。
また、地元の人たちが制作した手工芸品等の展示販売も行なっています。
温泉館内にも、土産物の販売コーナーがあります。

温泉館内の食事処「あらたま亭」

 

 出典:あらたまの湯
70畳の開放感のある畳席から、中庭の向こうに広がる四季折々に咲く花木と森の風景が織りなす花鳥風月を楽しむことができます。

映画やショッピング、公園に散歩も

近くに、ショッピング・モールの「サンストリート浜北」がありますので、ショッピングや映画を観に行くのも良いかも知れません。
また、「浜北森林公園」や「万葉の森公園」も近くにありますので、公園でのんびり過ごすのもおすすめです。


 【万葉の森公園】 出典:浜松公園緑地協会

万葉の森公園~手毬展~2020.01.12



<所在地>
〒434-0006 静岡県浜松市浜北区四大地9番地の921

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