あなたの商品は情報それ自体であって、その情報を提供する媒体ではない!

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ブログアフィリエイトで稼ぎたいと思っているけど、次から次へと出現する新しい情報技術をどこまで取り入れていいのか迷っていませんか!?

『Twitter』などSNSが効果があると聞けば、自分のビジネスに取り入れてみよう思って試してみたもののそれほど効果がないとわかって失望する。

次はどんなテクノロジーを取り入れようと繰り返し新しいことに挑戦しては失敗するということを繰り返していませんか!?

新しいテクノロジーを導入してもうまくいかないのは、あなたのビジネスモデルが機能していないからです。ビジネスモデルが機能していれば、新しいテクノロジーはあなたのビジネスを効率よくし収益も拡大していくはずです。

では、どのようなことに心掛けてあなたのビジネスを回していけばよいのでしょうか!?

成功するインターネット・ビジネスのモデルとは!?

成功する『インターネットビジネス』のビジネスモデルを考える上で参考になる書籍に次のようなものがあります。

『ロバート・スクロブ』氏著書の『インフォ・ビジネス完全ガイド』です。

>『インフォ・ビジネス完全ガイド』の書籍レビューはこちらから

彼の著書が『インターネットビジネス』ではなく『インフォ(インフォメーション)ビジネス』であるのには重要な意味があります。

『インフォ・ビジネス』は情報を顧客に提供するビジネスですが、必ずしも『インターネット』を使用する必要はありません。提供する情報は『紙』媒体でもいいのです。ただ、『インターネット』を使用した方がずっと効率的にできるというのは事実です。この違いを意識することはとても重要です。

それを踏まえて、『ロバート・スクロブ』氏がいう『インフォ・ビジネス』の成功するビジネスモデルを端的に説明すると次のようになります。

  1. 潜在顧客を見つけ出す。
  2. その顧客が何を一番求めているのかを探りだす。
  3. それを説得力ある形で提供する。

これが、今回の件名の『あなたの商品は情報それ自体であって、その情報を提供する媒体ではない!』の意味するところです。

提供する媒体は、『紙』ベースであったり、CD-ROMであったり、電子書籍であったり、その時のテクノロジーの進化に応じて変わるのです。

市場を選ぶ前に商品を選ぶな!

ビジネスモデルを考える上で大切なことは、『インフォ・ビジネスとは、問題に対する解決策を顧客にわかりやすく役に立つ形で提供する』ということです。

そして、あなたはターゲット市場にとって有益な1つの話題についての専門家になる必要があります。

決して、市場を選ぶ前に商品を選ぶようなことをしてはいけません。なぜなら、選んだ商品を誰に売り込んだらいいのかあれこれ考えることになるからです。挙句の果てに誰も欲しがらない商品が完成することになるからです。

『ロバート・スクロブ』氏は、有望な市場を選択するために必要なこととして『市場のリサーチ』をあげています。適正な規模の市場であるか見極める方法として、その市場に『雑誌』などの出版物があるかという基準をあげています。できれば、その業界誌の定期購読をすることを勧めています。あなたのターゲット顧客が読んでいる本を読むことは顧客の考えを理解するのにとても重要だからです。

その上であなたが提供する『情報商品』を作り出していくわけですが、価値ある『情報商品』とは、『その市場の人々が敵に打ち勝つのを手助けするもの』と『ロバート・スクロブ』氏は定義しています。

『敵』とは、企業であればライバル社であり、もしあなたの市場がホビー市場であるなら、自慢したい趣味仲間です。

そして、『情報商品(情報商材ともいいます)』にとって、最高の市場は事業主やビジネスを始めよう思っている人々です。なぜなら、あなたの情報によって顧客は多くの価値を生むことになるからです。

市場を選ぶ際のマーケットリサーチはどのようにしたらよいのか!?

それでは、有望な市場を選択するために必要な『市場のリサーチ』はどのように行えばよいのでしょうか!?

『ロバート・スクロブ』氏は、『市場のリサーチ』の手順を次のように説明しています。

  1. 人々が抱える問題を明らかにする。
  2. 市場の正確な情報を得る。(市場規模、市場の参入障壁、業界誌の有無)
  3. 市場のライバルの存在(インフォマーケターがすでに情報商品を提供しているか)
  4. 市場に出回っている出版物・雑誌を調べる
  5. 関連のウエブサイトを調べる(競争相手のリサーチ)

市場のリサーチを行った上で、あなたが商品を開発するときに考えなければいけないことは次の点です。

あなたの商品は明確にターゲット市場に合わせたものであるか!

より小さなニッチ市場に集中すると、多くのひとが『これは私のための商品だ』と反応するようになるでしょう。

商品を作る時には、その情報はできるだけ顧客の望みに特化した内容に見えるようにすべきです。

インフォ・ビジネスに不可欠なビジネスの構成要素とは!?

『インフォ・ビジネス』のビジネスモデルの視点を理解した上で、今度はそのビジネスを成功裏に行うために必要なビジネスの構成要素について考えていきたいと思います。

これに関しても『ロバート・スクロブ』氏がその著書『インフォ・ビジネス完全ガイド』で詳しく説明しています。

『インフォ・ビジネス』の構成要素は、次の2点に集約されます。

『素材』と『スキル』です。

『素材』とは、『経歴』、『事例』、『証明』です。

『経歴』:あなたがどのようにして『インフォ・ビジネス』に参入したかという、その経緯です。あなたの経歴は同じ情報を売っている他の人々とあなたを区別するものとなります。

あなたは自分が教えようとしていることや教える者として適任であるのかを説明する必要があります。

事例』:あなたの商品が顧客の問題をどのように解決するのかという『使用前』と『使用後』の状態を説明するのが事例です。

最初のうちは、あなた自身の成功談が事例になると思いますが、ビジネスの成長につれ、あなたの解決策を実践している人々の事例を加えていくことになります。

証明』:あなたの解決策を実践した人々にどのような成果があったのか数値で示します。『お客さまの感謝の声』なども証明になります。

そして、『スキル』は『ダイレクトレスポンスマーケティング』の実践力と『利用可能な技術に慣れ親しむ』ことです。

ダイレクトレスポンスマーケティング』は、『セールスファネル』ともいわれる手法で、見込客を熱烈な上得意客にかえていく段階的なアプローチ方法です。

マーケティングメッセージを作りこみ、それぞれのメッセージに反応する人々の数を計測し投資対効果を評価することです。

『利用可能な技術に慣れ親しむ』とは、ちょっとニュアンスが伝わりづらいかも知れませんが、簡単にいうと、技術を使いこなすぐらいに習熟しろというのではなく、その技術を最大限に利用して自分のビジネスを加速させようということです。

利用可能な技術とは、例えばウエブサイトの閲覧者に電子メールを自動的に送るなどというプログラムです。自分で開発できなくても外部の業者に依頼すればあなたのビジネスに組み込むことはできます。

インフォ・ビジネスの利益を生み出す3つの手段とは!?

有望な市場を選択し、顧客の問題を解決する情報を提供できるようになったら、あなたの『情報商品』をどのように作り出していけばよいのでしょうか!?

まず、思いつくのは『情報商品』の提供ですが、提供する媒体が『紙』ベースのものであったり、電子書籍(『無料レポート』なども含む)にせよ『情報商品』だけでは、顧客に提供できる平均価値を向上させることはできません。

そのため、情報商品を購入してくれた顧客に対し、さらにあなたの商品をもっと購入してもらう必要があります。

一度、問題の解決策を提供したら顧客はそれ以上あなたの情報を必要としないと思うかも知れませんが、顧客はさらに有益な情報を求めてさらなる追加の解決策を欲しがるものです。

いずれにせよ、あなたのビジネスを加速させるためには『情報商品』より高次元の商品を顧客に提案する必要があります。

高次元の商品には次の3つの商品・サービスが考えられます。

グループ・コーチング』:顧客は差し迫った問題にすぐさま答えてくれるコーチングには惜しまず多額の投資をしてくれるものです。1対1のコーチングと違って『グループ・コーチング』なら1度に複数の顧客にコーチングサービスを提供することが可能です。

セミナー』:セミナーは、顧客に追加のリソースや高次元の商品を提示する絶好の機会です。グループ・コーチング・プログラムを立ち上げるのに絶好の場所でもあります。

『情報商品』であなたから示された問題の解決策に興味がある人は、あなたから直接話を聴く機会を欲しているはずです。

アウトソーシング』:究極の商品は、顧客のビジネスをあなたが代わりにやってしまうことです。顧客は、あなたのノウハウを勉強したり努力してそのノウハウを実践することを望んでいるわけではなく、問題を単に解決したいと思っている場合もあります。そのような顧客はあなたにビジネスの一部を肩代わりしてくれるように依頼してくるでしょう。

適切な価格の設定!あなたの情報商品の価値はいくら!?

あなたの『情報商品』が完成したら、いったいどのぐらいの価格で販売したらよいのかという問題につきあたります。

よく新人のインフォマーケターが犯す間違いの1つに小売原価からの利益が十分に確保できない金額に設定してしまうことです。

『ロバート・スクロブ』氏は、販売価格については、小売原価の8倍から10倍に設定するとよいとアドバイスしています。

『8倍から10倍』高すぎると思いましたか!? もし、原価の8倍から10倍にした販売単価では高すぎて売れないと思うのであれば、それはその商品が情報商品として適していないと『ロバート・スクロブ』氏はいっています。

それだけの価値がない情報なら、顧客はあなたの商品(解決策)を欲していないということです。

冒頭でお話したように『あなたの商品は情報それ自体であって、その情報を提供する媒体ではない!』ということです。あなたの情報が顧客に利益を生み出すものであれば、顧客は喜んでそれ相応のお金を支払ってくれるのです。

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