肉食中心の食生活の欧米化が進み、忙しくてなかなか運動する機会も少ない現代人にとって『高血圧』、『高脂血症』、『高コレステロール』などの生活習慣病を引き起こすリスクが高まっているといえます。
また、激しいビジネス環境でますますストレスが強まっている状況は、自律神経やホルモンバランスが崩れさまざまな疾患を引き起こす原因となっています。
もともと私たち日本人は野菜中心の食生活をしていて味噌や醤油などの発酵食品を摂取していたので生活習慣病とは無縁のくらしをしていました。
古来より身近な食材である『ごま』は栄養価もあり『コレステロール』を減らす効果もあり、その上アンチエイジングにもよいと良いことづくめです。
私たちの生活の中に、もっと『ごま』を取り入れて健康的なくらしをしてみませんか!?
『ごま』に含まれる『セサミン』はコレステロールの低下、若返りの効果あり!
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『ごま』にはもともとたくさんの栄養素が含まれていて、ごま1粒の中には、ビタミンB1、ビタミンB2、カルシウム、鉄、マグネシウムなどのビタミンやミネラル類がぎっしりと詰まっています。
よく『ごま』は、ホウレンソウや小松菜、菜の花などとごま和えにして食べられますが、ビタミンCが豊富なこれらの食材は『鉄分』と一緒に摂取するとより吸収率が良くなるためホウレンソウのごま和えは栄養面からいっても理にかなった食べ方といえるでしょう。
ごまは栄養面だけではなくカラダを健康にする様々な効用があります。
例えば、『ごま』に含まれる『セサミン』には、肝機能を改善しコレステロール値を下げ、脂質代謝を活性化させる効果があります。
また、体内で発生する『活性酸素』(老化の原因といわれている)を除去し、若返り(アンチエイジング)に効果があるといわれています。
『みたけ』の『有機いりごま』は化学堆肥不使用で有機栽培の黒ごまを使用していますので安心して召し上がっていただけます。
『ごま』はそのまま食べても栄養面での効果なし!
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ただ、栄養豊富で健康上も優れた効能がある『ごま』ですが、食べ方に注意する必要があります。
実は『ごま』をそのまま食べても栄養成分がほとんど吸収できないのです。
『ごま』の外皮は硬いためにそのまま食べても消化吸収されず、栄養成分が体内に吸収されないまま対外に排出されることになってしまうからです。
『ごま』の栄養成分を体内に吸収させるためには『すりごま』の状態にして外皮を壊して食べるようにしましょう。
そして、『すりごま』を食べるときの注意点は、ごまを擦ると酸化しやすくなるので食べる直前に擦るということです。
『みたけ』の『有機いりごま』は有機栽培のごまを使用し、芯まで炒りあげた風味豊かな『いりごま』です。
『ごま』はハーブボールにしてもよし!
『ごま』は食材としてもその栄養面での効果は絶大ですが、実は『ハーブ』としての効用もたくさんあります。
私が以前『ハーブヨガ(ハーブを使ったヨガ:そのまんまじゃん!)』の教室で『ハーブボール』を作ったときには、『ごま』だけを使って作りました。
ハーブボールというのはタイ発祥のマッサージの道具で、レモングラスやショウガなどのハーブを布にくるんだものです。このハーブボールを温めてカラダに押し当ててマッサージをします。
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奥浜名湖のリゾートホテルで行われた『ハーブヨガと食養生』宿泊セミナーの『ハーブボールを作ろう!』のワークショップで講師の『Salon de BC』の代表セラピスト『佐藤倫子先生』が用意したハーブの材料が『黒ごま』と『白ごま』でした。
ビタミンEが豊富な『黒ごま』は、肌にうるおいとつやを与えるといわれ美容に効果があります。
ハーブボール自体にはハーブ蒸気による発汗と老廃物の排泄促進、温熱効果による血行促進、リラックスによる自然治癒力促進などの効果があります。
まとめ
『ごま』にはビタミンB1、ビタミンB2、カルシウム、鉄、マグネシウムなどのビタミンやミネラル類がぎっしりと詰まっています。
『ごま』に含まれる『セサミン』には、肝機能を改善しコレステロール値を下げ、脂質代謝を活性化させる効果があります。
また、体内で発生する『活性酸素』を除去し、若返りに効果があるといわれています。
ただ、『ごま』の外皮は硬いためにそのまま食べても消化吸収されないためすりごまにして食べるといいでしょう。
『みたけ』の『有機いりごま』で健康的な食生活を送りましょう♬
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