お腹いっぱいの時に勉強しても効率が悪いって本当!?

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よく、ご飯を食べたときなどお腹がいっぱいの時に勉強しても効果がないって聞きますが本当でしょうか!?

もし、本当ならそれはなぜでしょうか?

今回は、勉強するならご飯を食べる前と食べた後のどちらが効率が良いのか考えてみたいと思います。

えっ!ご飯を食べながら勉強するって!どっちかに集中した方がよいのでは・・・。

脳はなるべくエネルギーを消費したくない!?

お腹がいっぱいの時に勉強をしても効果がないというのは本当です!

ただ、厳密には食べた直後は頭の働きが通常のときよりも効率が悪いということです。

なぜ、そのようなことが起こるのでしょうか!?

この問題に答える前にクイズです!

クイズ①カラダ全体の重さの中で脳が占める割合はどれぐらいでしょうか?

・・・・

答えは、2%です。

クイズ②それでは、カラダ全体のエネルギー消費量の中で脳が占める割合はどれぐらいでしょうか?

・・・

答えは、20%です。

つまり、カラダ全体の重量の2%しかない脳がエネルギ―の20%を消費しているわけです。それだけ私たちの脳はエネルギ―を消費していると言えます。だから、脳はなるべくエネルギーを使わないような工夫をしています。

例えば、目に入る情報のうち自分に直接関係なさそうなものはシャットアウトします。さらに、繰り返し行われる動作は脳が思考しなくても反射的にできるようになります。車の運転も慣れてくるといちいち考えなくても無意識に運転できるようになるのもそのためです。

お腹がいっぱいになると脳と胃の間で競争が起きる!?

さらにクイズです。

クイズ③カラダ全体の中で脳の次にエネルギーを消費する器官はどこでしょうか?

・・・

もう、お分かりですね。そうです。『胃』です。胃はカラダ全体の10%のエネルギーを消費しています。

お腹がいっぱいになった時のカラダの中で起きていることを想像してみましょう。

胃の中に食べものがあると、胃は消化活動のためにたくさんエネルギーを必要としています。

そのような状態で勉強を始めようとすると、脳と胃の間でエネルギーの争奪戦が始まります。そうなると、通常の時に比べてエネルギーが脳に回らなくなるのです。

発達障害

ですから、お腹がいっぱいの時に勉強するのは避けましょう!

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