子どもが独立して夫婦ふたりのお出かけスポット〜三谷温泉(蒲郡地区)①

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温泉情報
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子どもが独立して夫婦ふたりだけのお出かけスポットとしておすすめしたいのが蒲郡地区の三谷温泉です。

蒲郡地区というと、人気の観光スポット『ラグーナテンボス』が有名ですが、今回ご紹介するのは夫婦ふたりだけのお出かけにぴったりな趣きがあって落ち着いた雰囲気の三谷温泉の旅館の温泉巡りです。

三谷温泉の詳しい情報はこちらから

三谷温泉
楽天トラベル: 三谷温泉 (たびノート)
楽天トラベルの観光情報サイト。三谷温泉の観光情報盛りだくさん! 三谷温泉の地図・住所・電話番号などの基本情報を掲載しています。

蒲郡地区と言えば、「ラグーナ・テンボス(ラグーナ蒲郡)」が有名で、最近も宿泊施設の「変わり続けることを約束するホテル」その名も『変なホテル』が話題を呼びました。
「変なホテル」は、ハイテクを駆使したロボットが接客する最先端のホテルです。
フロントでは、恐竜型のロボットが、宿泊客を出迎えてくれます。


 出典: 楽天トラベル – 楽天市場


 出典:朝日新聞デジタル
交通機関の発達で、日帰り旅行が増えるなかで、宿泊施設も、「エンターテインメント性」が求められる時代となってきたと思われます。
蒲郡地区の三谷温泉の宿泊施設と言えば、「ラグーナ・テンボス」だけではありません。
「湯の街=蒲郡」には、様々な温泉を楽しめる宿泊施設があります。
そして、各宿泊施設をまるごと楽しめる強い味方が、「三谷温泉 日帰り温泉入浴パスポート」です。
このパスポートを 2,200円で購入すると、三谷温泉の5つの宿泊施設の温泉を楽しむことができます。
(有効期間は1年間です)

三谷温泉入浴パスポートの旅

それでは、この『三谷温泉入浴パスポート』を使った旅館の温泉巡りの旅に出かけてみましょう!

ホテル名山荘

 出典: 三谷温泉 ホテル明山荘
「三谷温泉入浴パスポート」を使って、まずは、「ホテル名山荘」を訪れました。
ホテルの駐車場から、壮大な三河湾の景色が広がります。
このホテルの温泉は、天然の「アルカリ性単純温泉」、「 天然ラドン温泉」そして「炭酸泉」の3種類の泉質を楽しむことができます。
脱衣場から、内湯に入ると、その広さに驚かされます。
内湯に滝のように注がれるお湯も壮観です。
この内湯が、「天然アルカリ単純泉」で、三谷温泉の標準的な温泉です。
内湯には、「ジャグジー」や「寝湯」が併設されています。
内湯の一角に、「炭酸泉」があります。
「炭酸泉」は、日帰り入浴施設では、珍しくもありませんが、ホテルや旅館でも設置する施設が増えてきているように思えます。
そして、露天風呂が、「天然ラドン温泉」になっています。
洗い場には、温泉設備にはお馴染みの「馬油シャンプー」、「馬油ボディー・ソープ」の他にも、「みかんの名産地:蒲郡」らしく、「温州みかんのシャンプー」、「温州みかんのボディー・ソープ」が置かれていました。
「みかんのボディー・ソープ」で、体を洗っていると、柑橘系の心地良い香りが漂ってきました。


 出典: 三谷温泉(美白泉・美白泉第2源泉) 【ホテル明山荘】
湯上り後の設備も、ホテルらしいきめ細かいサービスが整っています。
照明の照度を落とした囲炉裏のある雰囲気はとても落ち着きます。


渇いたのどを潤す飲み物も充実しています。
7種類の健康茶も堪能することができ、3種類の温泉につかってリフレッシュした体のすみずみまでしみわたるような感じがします。
健康茶以外にも、水素水のサーバーも設置されていました。

ひがきホテル

 出典:JTB
「三谷温泉入浴パスポート」を使って入浴できるのは、「ひがきホテル」の別館の「曙光の湯」です。
「曙光の湯」は、大露天風呂で、湯船に浸かりながら、三河湾の絶景を楽しむことができます。
広々とした露天風呂は、日本庭園のただずまいの岩湯で、とても落ち着きます。
泉質は塩化ナトリウムが含まれているため、ちょっとしょっぱいです。

ホテルの本館から、渡り廊下を伝って歩いていくと、大露天風呂「曙光の湯」があります。
入り口をくぐると、落ち着いた空間に花器が飾られていました。
さほど広い空間ではないですが、さすがホテルの露天風呂とあって、粋な演出を感じさせます。

「ひがきホテル」の駐車場に、巨大な「子安弘法大師」像と「弘法山金剛寺」へ続く山道があります。
しばらく歩くと、石畳の階段を見上げると、巨大な「子安弘法大師」像が見えてきます。
間近で見上げると、蒲郡の道から車窓から眺めた時とは、比べ物にならないほどの迫力がありました。

実は、「子安弘法大師」像は、繊維問屋の実業家である「滝信四郎氏」が寄贈したもので、この瀧信四郎氏は、蒲郡の観光の礎を築いた人で、他に、「蒲郡ホテルの開業」、「竹島」までの橋「竹島橋」を寄付などの功績があります。
瀧信四郎氏がいなければ、蒲郡もこれほどまでに魅力的な観光名所とはならなかったことでしょう。
その瀧信四郎氏の銅像が、ひっそりと山道のわきに建てられていました。

見上げると、「子安弘法大師」像、振り返って、三河湾を見下ろすと、そこには絶景の景色が広がっていました。
この景色に向かって恋人たちは愛を誓い会うのでしょう。
三河湾を見下ろすように、「ラバーズ・ヒル」には、思い思いのメッセージを書いた赤いハートが飾らていました。
ここは、恋人たちの聖地でもあります。
そして、子宝に恵まれますようにと、「子安弘法大師」像に願をかけてみるのも良いでしょう。

ここまで来たら、せっかくですので、「弘法山金剛寺」まで足をのばしてみましょう。
ここ「弘法山金剛寺」は、「弘法大師空海によって開かれたと伝えられていて、安産、子授かりなどのご利益があると言われています。
本道の横には、「マニ車塔」があります。
「マニ車(マニぐるま)」というのは、中に仏教の「経文」が入っていて、マニ車を回すと、そのお経を唱えてことと同じ効果があるといわれています(むしのいい話)。


また、「白寿観音」など、見どころは多いので、ぜひ、立ち寄って欲しいスポットです。

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