もし、あなたが別荘を購入しようと思っていたり、別荘には憧れるけど自分たちには無縁の存在だと思って諦めているのならぜひ知ってほしいシステムがあります。『ポイントバケーション』というシステムです。私たち夫婦が『ポイントバケーション・リロ』の体験宿泊に行ってきましたので、そのようすをご紹介したいと思います。
宿泊体験に行く前にすること
『ポイントバケーション・リロ』の『体験宿泊』の申し込み方法はとても簡単です。
まずは、『ポイントバケーション・リロ』の体験宿泊のページであなたの希望する宿泊施設と宿泊希望日を決めます。(下のバナーをクリックします)
そして、住所、氏名、連絡先などを入力したら、指定した宛先に『体験宿泊の案内』が郵送されてきます。
どんなものが送られてくるのか見てみましょう。
【体験宿泊 ご参加カード】
『体験宿泊参加カード』は、体験宿泊の証明書にもなります。住所・氏名等を記入し、あなたのリゾートライフに関する簡単な質問(アンケート)を記入して、体験宿泊の当日にホテルのフロントに提出します。
【交通アクセスMAP】
あなたが指定した宿泊施設までの交通アクセスがしめされた『アクセスMAP』も一緒に送られてくるので、目的地までに着くまでに迷うことはないと思います。(私の場合はよく行く『伊豆高原』を希望地に選びました)
【体験宿泊者用の駐車場案内】
車で現地まで行く場合、どの駐車スペースに車を停めたらいいのか迷いますね。そんな心配も無用です。駐車場の案内とともに、駐車場からホテルフロントまでの導線もしめしたわかりやすい案内も添えられています。
『駐車証』も一緒に送られてくるので安心です。宿泊体験者の心配を先取りして、ていねいな対応をしてくれる姿勢がうかがえます。
【リロバケーション商品パンフレット】
ポイントバケーションのしくみをわかりやすく解説した商品パンフレットも送られてきますので、宿泊体験をする前にある程度の予備知識を手に入れることができます。
『リロバケーション宿泊体験』の旅へGO!!~部屋から相模湾の眺望が!
今回、私たちが体験宿泊をした施設はこんな素敵な『バーディーハウス』がある『リロバケーション伊豆高原』です。
それでは、『リロバケーション宿泊体験』の旅にいざ出発です!
ていねいな『アクセスMAP』のおかげでスムーズに目的地にたどりつくことができました。また駐車スペースも迷わず見つけることができフロントまで最短距離で行けました。『ポイントリロバケーション伊豆高原』のエントランスはこんな感じでとても落ち着いた雰囲気でした。
フロントでチェックインを済ませ(といっても『体験宿泊参加カード』を提出しただけです)、本日宿泊する部屋に案内されました。部屋は5階でしたが、伊豆高原の高台から眺める相模湾の眺めはこんな感じでした。ちょっと眼下を見下ろすとホテルの付帯施設のガーデンプールも見えます。
部屋の広さは90㎡で、和室とベッドルームを含む2LDKでした。ベッドルームが独立しているので、とても落ち着いて眠ることができます。ベッドルームには、ホテルには珍しいウォーキングクローゼットがあるのでゆったりと服を収納することができました。そして、滞在型宿泊施設ということでキッチン周りはとても充実しています。
電子レンジはもちろんのこと、コーヒーメーカーやIH対応のコンロなどがあり、長期滞在でレストランでの食事やケータリングサービスに飽きたら自分で料理を作ることも可能です。食器類も充実していて大人数でもまかなえる分の数があります。
『リロバケーション宿泊体験』ではどんなことをするの!?
部屋に入ってしばらくくつろいでいると、本日の『宿泊体験』の担当者の方が部屋に訪れて今回の宿泊体験の流れを簡単に説明していただき、まずは『ポイント制バケーション』システムを解説した『DVD』を見るように言われました。見終わったら、またフロントに連絡してくださいと言って一旦部屋を出ていかれました。私たち夫婦は部屋のソファにくつろぎながらDVDを視聴しました。DVDには『ポイントバケーションのしくみ』や『リロバケーションの各種宿泊施設の紹介』、『オーナーのインタビュー』などわかりやすくまとめられていました。
DVDを視聴したら、担当者による『リロバケーション』の『ポイントバケーション』のしくみを詳しく説明していただきました。特に気になる『会員権の相続』や『会員ランク』のアップグレードの約束ごとなど、私たちが疑問に思っていたことにすべて回答してもらうことができました。
肝心の『ポイントバケーション』のしくみですが、簡単にいうと入会時に入会金の額に応じて1年ごとにポイント数が割り振られ、そのポイントを使って宿泊施設を利用するというものです。ポイントは宿泊施設、部屋の広さ、宿泊の時期によって異なるポイントが設定されているということです。
相続に関しては、契約者が万一亡くなられても入会金の10%の手数料で相続人に引き継ぐことができます。契約者が生存中でも、名義変更は契約後15年以内なら可能です。会員ランクのアップグレードは各ランクの入会金の差額だけの料金で可能ということです。どれだけ利用するのかわからないひとはまず少ないポイント数で始めて、利用状況に応じて徐々にポイント数を増やしていくことができます。
『ポイントバケーション』のしくみを説明していただいた後に、実際の『会員権』の価格に関する説明がありました。そして、その後に『体験宿泊者』限定の特典の紹介をしていただいたのですが、『そっ、そんなにサービスしていいの!?』という驚きの提案でした。特典の内容については『リロバケーション』さんのサプライズ感を大事にしたいので、ここでは内緒にしておきます。『宿泊体験』のお楽しみにとっておいてください。
それでは、『リロバケーション』宿泊体験の申し込みはこちらからどうぞ!
【リロバケーションズ】なお、体験宿泊後に営業担当者からしつこい勧誘を受けることを心配するひとが多いと思いますが、その辺は安心です。翌朝のチェックアウトまでに、担当者の方が契約の意向を確認することで契約の意思のない方にその後の勧誘はしない方針だということです。
こんなひとにはおすすめしません!
『利用した分だけ支払う新しい別荘のかたち』という画期的な『ポイントバケーション』というシステムですが、リゾートライフを満喫したいひと全員が満足するものではありません。こんなひとにはおすすめできません。
- ステータスとして別荘を所有したいひと
- コース料理や懐石料理などお店のひとに給仕してもらうことを楽しみたいひと
- 体験宿泊を利用してお得に1泊旅行を楽しみたいひと
ポイントバケーションは所有しないことをメリットとして比較的安価(車1台分)で別荘ライフをエンジョイしようというひと向けのシステムです。固定資産税はかからない代わりに、宿泊施設の利用権を得ているだけで所有しているわけではありません。
また、基本的に宿泊にかかる費用はリネン代などの清掃費だけですが、基本的に別荘なので食事は自炊するか、ケータリングサービスを利用します。ですから、レストランでのフルコース料理をホール係のひとに給仕してもらう雰囲気も含めて食事を味わいたいひとには不向きです。そのようなサービスを求めているひとは会員制リゾートホテルをおすすめします。
1泊の旅行代金を安くあげるために『体験宿泊』を利用することは論外です。リロバケーションの宿泊体験は夕食と翌日の朝食をホテル側で負担してくれています。担当者の方もていねいに『ポイントバケーション』の説明をしてくれるので、上記目的で利用するのは失礼にあたりますのでやめましょう。
まとめ
『リロバケーション』の『体験宿泊』の申し込み方法は簡単です。『体験宿泊』のページにアクセスして、住所氏名の情報のほか、希望の宿泊施設と宿泊予定日を入力するだけです。体験宿泊の申し込みをすると『体験宿泊参加カード』のほか体験宿泊に関する資料が郵送されてきます。
郵送されてきた資料には宿泊施設までの交通アクセスや車で来館される場合の駐車場の位置や駐車証などきめ細かい案内が同封されていますので、当日の宿泊体験には安心してのぞめます。
宿泊体験当日は、『ポイントバケーションのしくみ』をわかりやすくまとめたDVDを視聴し、その後担当者から詳しい説明を聞きます。わからないことは遠慮なく質問でき、ていねいに答えていただけます。『体験宿泊者』だけの思わぬ特典が用意されているので楽しみにしてください。
契約の意思を宿泊体験中に確認するので、その後のしつこい勧誘を受けるという心配は不要です。
コメント