アーティスト別にお届けしている「おすすめランキング」、今回のアーティストは、”The Pretenders”(プリテンダーズ)です。
紅一点の”Chrissie Hynde”がボーカルをつとめる「バンド・サウンド」という言葉が、しっくりくる正統派ロック・バンドです。
“Chrissie Hynde”の卓越した歌唱力は、どんな平凡な曲でも名曲に変える不思議な力があります。
第10位:”Stop Your Sobbing”
デビュー・アルバムで、セルフ・タイトルでもある”Pretenders”からの一曲です。
この曲を聴いていてもわかるように、バンド・サウンドの中心はギターであることは間違いないでしょう。
“The Pretenders”の魅力は、”Chrissie Hynde”の歌声であることは疑いの余地がないですが、もうひとつの華は、やはりギターでしょう。
“Chrissie Hynde”の甘く切ない歌声に、ギターのさわやかな音色がよく調和しています。
第9位:”Talk of the Town”
アルバム”The PretendersⅡ”からの一曲です。
セカンド・アルバムからはやはりメロディー・ラインが美しく、爽快なギターの音色が楽しめる一曲を選んでみました。
第8位:”Show Me”
アルバム”Learning To Crawl”からの一曲です。
完全に私の好みで、メロディアスな曲が続きましたが、”The Pretenders”の魅力は、王道のバンド・サウンドにあります。
もっとノリのよいロック色の強い曲もたくさんありますので、さらに上位の曲に期待してください。
第7位:”My Baby”
アルバム”Get Close”からの一曲です。
このアルバムから、”The Pretenders”の楽曲の幅が大きく広がりました。
そして、楽曲のクオリティも驚くほど向上し、この曲に見られるように、楽曲の深みもでてきました。
それほど、キャッチーなメロディーではありませんが、聴きごたえのある味わい深い曲です。
第6位:”Back On The Chain Gang”
アルバム”Learning To Crawl”からの一曲です。
お待たせしました、わかりやすくストレートなバンド・サウンドです。
ギター中心のバンド・サウンド、どこにでもありそうでここまで正統派で、潔いバンドはそうそうないでしょう。
第5位:”Middle of the Road”
再び、アルバム”Learning To Crawl”からの一曲です。
勢いの出てきたところで、さらにもう一曲行きましょう。
“The Pretenders”音楽史上、もっともロックンロールしている曲です。
バックコーラスの掛け声で、否が応でも盛り上がります。
第4位:”Hymn to Her”
アルバム”Get Close”からの一曲です。
“The Pretenders”のスロー・ナンバーの最高傑作でしょう。
“Chrissie Hynde”の歌唱力がさらに魅力的な楽曲に仕立て上げています。
第3位:”Kid”
アルバム”The Pretenders”からの一曲です。
邦題は「愛しのキッド」で、初期”The Pretenders”の代表曲です。
ギターのフレーズが印象的な好楽曲です。
間奏のギター・ソロも心地よく、”Chrissie Hynde”の甘い歌声に見事に呼応しています。
第2位:”Don’t Get Me Wrong”
アルバム”Get Close”の収録曲であり、後期”The Pretenders”の代表曲です。
と言うよりも、”The Pretenders”全期間における代表曲と言えるでしょう。
完全に、”The Pretenders”の代表曲を塗り替えました。
前奏から、一度聴いたら忘れないフレーズが飛び出してきます。
最初に、この曲を聴いた瞬間に虜になりました。
第1位:”Brass in Pocket”
アルバム”The Pretenders”からの一曲です。
何度聴いても飽きることのない素晴らしい楽曲です。
“Chrissie Hynde”が歌うことでより一層、楽曲の魅力がUP!します。
とくに、”VH1 Fashion Awards 1995″受賞時のライブ・パフォーマンスが素晴らしいので、楽曲とともにお楽しみください。
Spotify プレイリストで聴いてみましょう(^^♪
下記の画面から再生ボタンをタップするとSpotifyのプレイリストでご紹介した曲を聴くことができます。
コメント