『きんつば』というと『小豆餡』を小麦粉で包んで焼いた和菓子という性質上、どこのメーカーのものも色合いがわりと地味ですが、こんなにカラフルな『きんつば』もあります。
お芋スイーツ専門店!『おいもや』の『お芋のきんつば』です。
『おいもや』は、静岡県の掛川市(旧大須賀町)にあるお芋スイーツ専門店ですが、実は、静岡県の遠州地方は『干し芋』の発祥の地であり、『干し芋専門店』が軒を連ねる一大産地なのです!
昔から『芋スイーツ』商品を作り続けノウハウが蓄積されたこの地『遠州地方』から、優しい甘味がぎゅっと濃縮された『芋きんつば』をお届けします♬
芋スイーツ専門店『おいもや』の『芋きんつば』とは!?
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『きんつば』は主に小豆餡を使ったものが多いですが、中には栗を入れたり、さつまいもを入れたりするものもあります。
その中でも、サツマイモの餡(あん)を使ったり、小豆餡にサツマイモの角切りを入れたりしたものを『芋きんつば』と呼んでいます。
『おいもや』が作る『芋きんつば』は数々の芋スイーツを手掛ける専門店ならではのこだわりがあります。
芋スイーツ専門店『おいもや』では、すべての『芋きんつば』をひとつひとつ手作業で丁寧に作り上げています。
そのため、完成までにとても手間がかかっていますが、その食感や舌ざわりお芋餡の甘さ加減など熟練の職人だからこそできる逸品に仕上がっています。
まさに、妥協を許さない匠の技『和の心』によって、この味が支えられているのです。
芋スイーツ専門店『おいもや』のカラフル3種の『芋きんつば』!
そんなお芋スイーツ職人による匠の技の結晶である『お芋きんつば』は3種類で以下のラインナップです。
【お芋きんつば】
お芋本来の優しい甘味が口の中に広がる『芋きんつば』の代表格です。
優しい甘さのお芋餡に蜜漬けした北海道産の鹿の子を贅沢に使用したきんつばでお芋の甘さがぎゅっと濃縮された濃厚な味を楽しむことができます。
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【紫芋きんつば】
見た目も美しい紫芋餡は、とても舌触りもなめらかで濃厚でかつ繊細な味に仕上がっています。カラフルきんつばの主役的な存在です。
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【小倉芋きんつば】
きんつば本来の美味しさ小倉餡とお芋スイーツ専門店ならでは角切りお芋の食感を両方楽しめるきんつばです。
餡と芋の味のハーモニーも絶妙ですが、餡の小豆色と芋の黄金色の色のコントラスも見事です。
北海道十勝産の小豆を使った上品な甘さの粒餡にごろっと角切りのお芋の食感がよくマッチしています。
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静岡遠州地方は干し芋発祥の地でありお芋スイーツの集積地!
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ところで、このお芋スイーツ専門店『おいもや』がなぜ静岡県の掛川市(旧大須賀町)にあるのかという話ですが、ここ静岡の遠州地方は芋スイーツの原点である『干し芋』の発祥地なのです。
遠州地方では、『干し芋』のことを『切り干し芋』などと呼んでいますが、遠州地方は『干し芋』作りに適した環境が整っていました。
海(遠州灘)に近い砂地の畑はサツマイモの栽培に適していて、今でもサツマイモの栽培や干し芋の加工が盛んに行われています。(特に掛川市の旧大東町には多くの干し芋専門店があります。)
また、切った芋を干す際にも天候に恵まれ晴天の日が多い遠州の気候や『遠州のからっ風』と呼ばれる強風は芋を干し上げるのに最適でした。(おかげで温暖と思われがちな静岡といえでも気温は高くても遠州の冬は寒いです。)
こうした気候のおかげで遠州のサツマイモ(とくに『紅はるか』)は糖度が高く、このサツマイモを干した『干し芋』は自然の優しい味でねっとりとした濃い味わいのものになっています。
地元遠州では、この『干し芋』をストーブで少し焙って食べる習慣があります。
まとめ
『おいもや』が作る『芋きんつば』は数々の芋スイーツを手掛ける専門店ならではのこだわりがあります。
芋スイーツ専門店『おいもや』では、すべての『芋きんつば』を国産のサツマイモを使ってひとつひとつ手作業で丁寧に作り上げています。
芋スイーツ専門店『おいもや』の『お芋きんつば』は以下の3種類です。
- お芋きんつば: 優しいおいも餡に鹿の子豆をトッピング!
- 紫芋きんつば: 舌触りもよく見た目も美しい紫芋庵
- 小倉芋きんつば: 北海道産小豆の餡に芋の角切りがマッチ!
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