【Spotify】なぜ、有料化会員比率が高いのか!?

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月額980円で、世界中の音楽が聴き放題になるスマホ向けアプリケーション”Spotify”は音楽ファンに大きな恩恵を与えました。私もその一人でこの音楽聴き放題アプリのおかげで毎月音楽に関わるコストを大幅に軽減することができました。

ところで、”Spotify”の利用者は世界中で6,000万人を超える規模を誇っていますが、その中で有料となる『プレミアム会員』の比率はどれぐらいかご存知ですか!?

『Spotify』の有料化会員比率は全体の4分の1!

“Spotify”の無料会員は、全会員のうちの4分の3ですが、残りの4分の1は有料会員である『プレミアム会員』です。

無料会員でも、世界中の音楽が聴き放題というアプリの基本機能は変わらないのに、会員全体のうち有料会員が4分の1というのはこの手のサービスとしては高いのではないでしょうか。

『Spotify』の有料化会員になると何ができる!

無料会員の場合、音楽の合間に『広告』が流れるという煩わしさに耐えなければならないというデメリットがありますが、有料会員になると何ができるのでしょうか。

有料会員になると、オフライン再生ができるようになります。

オフライン再生というのは、スマホがインターネットにつながっていなくても、一度ダウンロードした曲を再生することができるということです。

車にスマホを接続して、カーステレオで音楽を聴くときには便利な機能ですね。

私が『Spotify』の有料化会員を選んだ決め手は!

無料会員の場合、広告がはいるという煩わしさがありますが、私が無料会員から有料会員に切り替えたのは無料会員になってから数日のことです。

私が有料会員に切り替えた決定的な理由は、無料会員だと『ランダム再生』しかできないということです。

昔から、私はアルバムを通して聴きたい派なので、アルバムの収録曲順に再生されないと非常に気持ち悪いからです。

私の大好きなロックグループの”10cc”の代表曲も、アルバム”The Original Soundtrack”のあの冒頭の組曲”One Night Paris”の後に続くからこそより美しいのであり、”XTC”の”Grass”も”Summer’s Cauldron”のエンディングと切れ目なく続く心地良さが感動を呼ぶのです。

それを一曲だけぶった切って再生するなどといった行為は到底容認されるものではありません。

“Spotify”は、有料化への戦略がとても巧みだと思います。音楽ファンの気持ちをよくわかっています。何をしたら無料ユーザーではいられなくなるのかを・・・。

音楽関係の出費ががらりと変わった!

“Spotify”は画期的なビジネスモデルです。

音楽ファンとしては非常にありがたいアプリです。

私は高校生の時から、お小遣いの大半はレコード代に消えていきました。

当時、毎月5千円のお小遣いはLPレコード2枚に変わりました。

大学生の時はバイト代で一度に十数枚のLPレコードを買っていました。

そんな習慣が最近まで続いていました。

ところが、”Spotify”のプレミアム会員になってから音楽関係の出費は一気に月額980円になりました。夢のような話です。

音楽聴き放題は万能ではない!

気になるアーティストの新譜を値段を気にせず手に入れることができる。ミュージックライフが激変しました。

“Spotify”のプレミアム会員になった最初の1ヵ月、お気に入りのアーティストのアルバムをダウンロードしまくりました。

ところが、私のミュージックライフに異変が起きました。

それは、新しく手に入れたアルバムを以前ほどじっくり聴かなくなったということです。

せっかくお金を出して買ったアルバムだから、じっくり聴こうという意識が働いて、繰り返し聴くうちに『この曲はいいな!』などと思うようになるものですが、無料でダウンロードした曲はいつでも聴けるという思いがあって、あまり熱心に聴かなくなるということでしょうか。

何か、新しい音楽との出会いへの意欲が薄れてきたような感覚です。

それと、ダウンロードして聴く曲は所有しているという感覚がありません。

以前、CDをコレクションしていたときは、CDラックに収まっているCDを眺めては悦に入っている自分を発見したものです。CDのジャケットを眺めてはにんまりと、まさに音楽鑑賞をしていました。

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