【いぶりがっこ】とチーズのオリーブオイル漬け!日本酒ワインのおつまみに!

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秋田名産の漬物『いぶりがっこ』は、意外とチーズとの相性は抜群で今までにいぶりがっことチーズを使った商品はいろいろありました。

また、チーズをオリーブオイルで漬けたおつまみも人気があります。

ところが、いぶりがっことチーズをオリーブオイルで漬けた商品はこれまでになかったのはないでしょうか!?

この商品を開発したのは秋田県の日本海の町『ハ峰町』にあるオイル漬け専門店の『Norte Carte』という会社です。

『Norte Carte』は、スペイン語で『北からの手紙』という意味だそうですが、社名をスペイン語にしたのは、何でも秋田県はスペインと北緯40度と同じ緯度であるからということです。

『Norte Carte』の『いぶりがっことチーズのオイル漬け』とはどんなおつまみなのでしょうか!?

秋田名産の『いぶりがっこ』とは!?

 

『いぶりがっことチーズのオイル漬け』の説明の前に、そもそも『いぶりがっこ』とはどんなものなのでしょうか!?

『いぶりがっこ』とは、『いぶり漬け』とか『いぶり沢庵(たくあん)』ともいわれるように、秋田県の内陸南部地方に伝わる野菜(大根)を燻煙乾燥して作った漬物です。

『がっこ』というのは秋田県の方言で『漬物』という意味です。

秋田県のこの地域では冬の積雪量が多く日照時間が短いため漬物として使う大根が凍ってしまうのを防ぐために天日干しではなく、家の中の囲炉裏の煙で大根を燻したのが始まりといわれています。

『いぶりがっこ』は、『いぶし小屋』と呼ばれる専用の小屋で4〜5日間かけて楢(なら)の木や桜の木で大根を燻して作られます。

その後は、米ぬか、塩、ザラメを加え、低温で2ヵ月ほど発酵熟成させます。

『いぶりがっこ』は、植物性乳酸菌が腸内環境を整え、ビタミン、ミネラル、食物繊維や抗ストレス作用がある天然アミノ酸GABA(ギャバ)も含まれているため美容と健康によい食品とされています。

『いぶりがっこ』と相性のよいチーズは何!?

 

『いぶりがっこ』は意外にもチーズとの相性がよくて、これまでにもチーズを使ったいぶりがっこ関連の商品が開発されてきました。また、秋田県内の居酒屋でもいぶりがっことチーズを組み合わせたメニューが提供されてきました。

いぶりがっことチーズの相性がいいのは同じ発酵食品であることが理由であると思われます。

いぶりがっこと相性がいいチーズはナチュラルチーズの『クリームチーズ』だといわれていますが、フレッシュチーズタイプのクリームチーズは味や匂いにクセがないため、いぶりがっこの風味を損なわないのというのが理由でしょう。

ところで、チーズの種類には大きく分けて『ナチュラルチーズ』と『プロセスチーズ』の2種類があるのをご存知ですか!?

簡単にその違いを説明すると、『ナチュラルチーズ』は生乳などを乳酸菌などで凝固させ、ホエイ(乳清)の一部を除去したもの、または、これを熟成させたものです。一方の『プロセスチーズ』は、『ナチュラルチーズ』を一度加熱して溶かして乳化剤を加えて再び固めたものです。

『プロセスチーズ』は加熱しているため製造の過程で乳酸菌は死滅しますので、それ以降は熟成が進まず保存に適しています。

『いぶりがっことチーズのオイル漬け』は『プロセスチーズ』を原料に使用しています。

『えっ!なんでいぶりがっこと相性のいいクリームチーズ(ナチュラルチーズ)を使っていないの!?』と思われるかも知れませんが、『チーズのオイル漬け』という他の商品を見ていただければわかると思いますが、たいていの商品には『プロセスチーズ』を使っています。

『プロセスチーズ』は、加熱しているため熟成がそれ以上進まないので保存に適しているからです。それに、『いぶりがっことチーズのオイル漬け』はいぶりがっこをおしゃれに『ダイスカット』しているので、チーズもごろっとした食感を追求するなら加工しやすい『プロセスチーズ』が適しています。

もちろん、調理してすぐに食べる家庭でオリジナルのチーズのオリーブオイル漬けを楽しむならクリームチーズなどの『ナチュラルチーズ』を使っていただいてもOKです♪

Norte Carte『いぶりがっことチーズのオイル漬け』は白ワインとの相性がバッチリ!

 

『Norte Carte』の『いぶりがっことチーズのオイル漬け』は、秋田名物の『いぶりがっこ』をおしゃれにダイスカットしていますので食感も楽しく定番の組み合わせであるチーズとともにオリーブオイルに漬け込んだ新しいコンセプトのおつまみです。

秋田名産の魚醤『しょっつる』と塩麹(しおこうじ)の旨味を加えた他にはない味わいを醸し出しています。

開発者の方は女性をターゲットとした商品開発を目指したと語っているとおり、ダイスカットされたいぶりがっことチーズはオリーブオイルが注がれた瓶はさながら『ハーブリウム』のような美しい輝きをみせています。

スペイン語の社名にみられるように原料のオリーブオイルにはスペイン産のものを使用しています。

オリーブオイルというとイタリアというイメージがあるかも知れませんが、実はスペインはオリーブオイルの生産量・輸出量も世界一を誇るオリーブオイル大国です。

なんとスペインのアンダルシア州だけで世界中の生産量の25%を占めているほどです。スペインのオリーブオイルは生産量が多いだけに値段も手ごろで、品質も優れています。そういえば、高品質なオリーブオイルにはスペイン産やポルトガル産のものを多く見かけますね。

『いぶりがっことチーズのオイル漬け』開発元の『Norte Carte』では、いぶりがっこの独特の燻製の香りと旨味を増したチーズの組み合わせには白ワインがおすすめと話していました。

バケットにのせてカナッペにしたりトマトをのせて食べると美味しいとのことです♪

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まとめ

オイル漬け専門店の『Norte Carte』が開発した『いぶりがっことチーズのオイル漬け』は、秋田名物の『いぶりがっこ』を定番の組み合わせであるチーズとともにオリーブオイルに漬け込んだ新しいコンセプトのおつまみです。

いぶりがっこの独特の燻製の香りと旨味を増したチーズの組み合わせには白ワインがおすすめです。

バケットにのせてカナッペにしたりトマトをのせて美味しく召し上がってください♬

 

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