【市田柿ミルフィーユ】山下屋壮介!幻の『カルピス発酵バター』って何!?

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その栽培の歴史は500年以上といわれる南信州の名産品の『市田柿』が、洋風にアレンジされ『市田柿ミルフィーユ』として生まれ変わりました。

しかも、幻のバター『カルピス発酵バター』が「ミルフィーユ」の間にサンドされているということで、何だかありがたそうなお菓子に仕上がっていそうです。

あまり聞きなれない『カルピス発酵バター』とはどんなものなのでしょうか!? また、『市田柿ミルフィーユ』とはどんなお菓子なのでしょうか!?

『市田柿ミルフィーユ』! その前にそもそも『市田柿』ってどんな柿!?

 

『市田柿ミルフィーユ』の話をする前に、そもそも『市田柿って何!?』という人のために市田柿の簡単な説明をしたいと思います。

『市田柿』というのは現在の長野県下伊那郡高森町の市田地域で栽培されていたことから名前のついた渋柿の品種名です。その栽培の歴史は500年以上といわれ、これを干し柿にしたものも『市田柿』と呼びます。

『市田柿』は一口大で食べやすく、鮮やかなあめ色の果肉をきめ細かな白い粉が覆い、もっちりとした食感と上品な甘味が特徴です。市田柿は今風に言えば自然の甘さをもつドライフルーツともいえるでしょう。

そして、市田柿専門店である『山下屋壮介』が作った『市田柿ミルフィーユ』もこうして手間暇をかけて作った『市田柿』を使用しています。

 

『市田柿ミルフィーユ』の作り方~なぜバターをサンドしてみたの!?

 

市田柿は南信州を代表する高級和菓子ですが、その和菓子と『バター』の組み合わせは一見奇抜に思えるかも知れません。

ところが、もともと干し柿と乳製品は相性がいいといわれ 、市田柿農家の方々は、昔から干し柿と乳製品を一緒に楽しんでいたといわれています。南信州といえば乳牛などの酪農も盛んで、しかも果物の一大産地ですから乳製品と果物のコラボは必然といえば必然だったのかも知れませんね。

というわけで、干し柿の甘みとバターのコク、塩味が絶妙なハーモニーを醸し出しているのに間違いありません。

そういえば、昔『レーズンバター』というメニューがスナックでは定番だったことを思い出しました。今でも、ラムレーズンとバターを使った『レーズンバターサンド』は人気のスイーツですね。意外とドライフルーツとバターの組み合わせはいけるのではないでしょうか!

そして誕生したのが、ひとつひとつ丁寧に手作業で作られた市田柿に、カルピス発酵バターを包み込み、ミルフィーユのように重ね合わせ仕上げた極上スイーツ『市田柿ミルフィーユ』というわけです

山下屋壮介『市田柿ミルフィーユ』で使用されている『カルピス発酵バター』とは!?

 

ところで、山下屋壮介『市田柿ミルフィーユ』で使用されている『カルピス発酵バター』って何のことだか気になりますよね。

『カルピス発酵バター』が誕生したの、1963年です。意外と昔からあるのですね。

カルピスバターというのは、カルピスをつくる過程で分離した乳脂肪から作られるバターのことです。
約30本のカルピスから1個(450g)しか作れないため、一般市場には流通せず『幻のバター』と呼ばれれるようになりました。それで、『幻のバター』と言われているのですね。

1981年から一般小売店でも販売されるようになりましたが、流通数は多くないので価格も一般的なバターの倍以上という高級品です。

カルピスバターは、一般的なバターよりも牛乳に近い白色をしていて、クリアな味となめらかな舌触り、伸びのよさが特徴でパティシエや料理人に愛用されています。

山下屋壮介『市田柿ミルフィーユ』はそんな贅沢な『カルピス発酵バター』を使用しているのですね。

まとめ

500年以上の栽培の歴史のある南信州の特産品の『市田柿』が洋風スイーツとして生まれ変わりました。

その名も『市田柿ミルフィーユ』!

山下屋壮介『市田柿ミルフィーユ』は幻のバターともいわれる『カルピス発酵バター』を使用しているため、さらに美味しく食べやすい極上のスイーツに仕上がりました。

高級和菓子の市田柿とカルピス発酵バターの極上コラボスイーツをあなたも味わってみませんか!

 

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