【公文式 国語】あなたは子供に国語の勉強を教えられますか!?

スポンサーリンク
公文式 国語 おまけコーナー
スポンサーリンク

突然ですが、あなたは子どもや孫に『国語』の勉強を教えることができますか!? 漢字の読み書きならともかく、それ以外の国語の勉強ってどう教えていいかわかりませんよね。ところが、公文式には幼児から大学卒業レベルまでの『国語』の学習を切れ目なく体系的に教える教材があります。そんな教材って、公文式以外では考えられませんね。いったい公文式の国語の教材ってどんなものなのでしょうか!?

アメリカの公文式教室では、公文の教材を使って英語の勉強をしている!

海外での公文式の普及は、1974年にニューヨークでの算数・数学教室の開設から始まりましたが、最初のうちは日本での算数・数学の教材を海外向けに翻訳したものが使われていました。その後、現地の母国語を教えるようになり、現在(2020年12月)には、英語母国語教材はイギリス・アメリカなど24の国と地域で使われるようになりました。そして、同様に中国語圏の6か国の子どもたちは中国語母国語教材を、スペイン語圏の9か国の子どもたちはスペイン語母国語教材を学んでいます。

公文式 国語 世界のこどもたち

ややこしい話ですが、アメリカで日本の公文式の『英語』教材が使われているのではなく、あくまでも、英語圏用の『母国語教材』を使っているということです。日本でも『国語』の授業のことを『日本語の授業』とは言わないですよね!

日本の教育機関が海外の子どもたちにその国の母国語を教えるってすごいことじゃないですか!? こんなことができるのは、自国の子どもたちに適切に『母国語』を教えることができるノウハウがあるからです。おそらく、言語は違っても公文式母国語教材には母国語を学ぶ上での普遍的な法則があるのだと思います。でなければ、英語や中国語に加えてポルトガル語やタイ語などの母国語教育をさらに展開していくことは困難なはずだったと思います。

公文式・国語の学習の真髄は『要約』にあり!

公文式『国語』の学習の要(かなめ)は、『要約』にあると思います。要約というのは、要旨を中心に段落ごとの要点をまとめる行為ですが、元の文章の要旨をしっかりと理解しておかないとできない作業です。つまり文章を理解する能力『読解力』がないと正しく要約をすることができませんし、『要約』の訓練をすることで『読解力』を身につけることができます。

これは、私たちの『言葉』にもあてはまることで、言葉(言語)というのは、人の意志・思想・感情などの情報を表現したり、伝えたり、理解するための道具です。ですから、『国語』の勉強というのは、情報を理解したり、表現したり、伝えたりする力を磨く作業に他なりません。

そのため公文式の『国語』の教材は、幼児から大学卒業レベルまでのそのときどきの子どものレベルに合った教材を使って自然と読み書きの基礎と文章読解力が身につくように作られています。レベルは違いますが目的が同じだから、一貫した教材の構成が可能になるのです。

公文式 国語

『自然に』ということが大事で、もし仮に『一人称』や『be動詞』みたいな中学校の英語の授業のような教え方をしていたら、幼児に『国語』の教育をすることはできないでしょう。

言葉というものは意志・思想・感情などの情報を表現したり、伝えたり、理解することが目的であるため、その能力を磨く公文式の教材で学んでいる子どもは、少ない語彙であっても自分の気持ちを表現したり、理解したりすることがとても上手であると感じることでしょう。だんだんと教材のレベルが上がるにつれ、語彙も増えてより複雑な事象も理解できるようになります。そのため、なかなか勉強の仕方がわからない他のこどもたちをしり目に一直線で読解力=国語力を伸ばしていきます。

国語力=読解力は人生を生きる上で強力な武器!

公文式『国語』の学習の目的が読解力を高めるということであれば、学習を進めるほど情報を表現したり、伝えたり、理解することが得意になってきます。このことは、単に『国語』のテストでよい点をとることだけでなく、他の科目の理解力の向上に役立ちます。よく『うちの子は計算問題はできるけど、文章題が苦手!』という声をよく聞きますが、実は問題自体を理解できない、つまり読解力が不足しているケースがほとんどです。

公文式 国語 読解力

学校の勉強のみならず、子どもが大人になって資格試験の勉強をするときに読解力というのはとても強力な武器になります。多くの試験問題は問題自体に答えがありますし、そもそも試験勉強をする上で読解力が高ければ過去問題から出題者の意図を読み取れるようになります。読解力は何も学校の勉強や資格試験のためだけではなく、社会で仕事をしていく上で問題を解決するときや他者とコミュニケーションをとるときにも必要な要素です。

まとめ

国語の勉強って子どもや孫に教えるのって難しいですよね。公文式の国語の教材は、子どもたちに自然と読み書きの基礎と文章読解力が身につくように作られています。だから、どの年代の子どもも公文式の教室に通うようになったら自分にあったレベルの教材から始めることができます。継続して続けていれば大学卒業レベルの読解力を身につけることができるようになります。そのため国を超えて言語を超えて世界の子どもたちに母国語教育を提供することができるのです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました