子どもが独立して、夫婦ふたりだけの暮らしになると、そろそろ老後の家計のことが気になってきますよね。公的年金だけでは、何だか心細いし、預金残高が2,000万円必要などの提言が発表されたりますます不安になります。せっかく自由気ままに暮らせると思ったのに将来のことを心配しながら暮らすのは嫌ですね。何かいい方法はないでしょうか!?
子ども独立後の夫婦ふたり暮らしの家計は預金残高よりも収入増の仕組みつくりを!
預金残高2,000万円の額が十分なのかそうでないのかという話は別として、預金を取り崩して老後の生活を乗り切ろうという発想がちょっと寂しいです。毎年毎年生活するたびに、預金残高が減っていくなんて『ろうそく』がだんだん燃え尽きて最後には芯だけがのこるイメージと重なります。
老後の生活を乗り切るのに、預金を取り崩すのではなく、毎年、いえ毎月年金以外の収入が入ってくる仕組みをつくってはどうでしょうか?また、会社務めを始めましょうと言っているわけではありません。いわゆる不労所得を生み出す仕組みをつくるのです。
以前は、貯金がその役割を果たしていました。利息が7%強あれば10年で倍になりましたから、老後は預貯金の金利でまかなうなんてことができました。現在はご存知の通り預貯金の金利にはそんな力はありません。
では、いったいどうすればいいのでしょうか? 不労所得を生み出す仕組みはいろいろありますが、その代表的な例が『投資信託』と『不動産賃貸』です。私は不動産取引にあまり詳しくないので、投資信託を自身でやっていますし、あなたにもすすめたいと思っています。
なぜ投資信託がいいのか、詳しくはこちらの記事をみてください。
なぜ、投資信託なのか?~もう、預貯金ではあなたの金融資産は増えません!!
例えば、毎月分配型の投資信託で、毎月50円の分配金をもらえるとしたら、2,000万口あれば毎月10万円受け取ることができます。基準価額が5,000円の投資信託商品であれば1,000万円あれば手に入る口数です。
つまり、投資信託で運用して『自分年金』を作ってしまおうということです。
今まで分配金を再投資していましたが、2年ほども前から自分年金のつもりで分配金を受け取り型に変更しました。その運用実績が下記の投資レポートです。
【投資レポート】郵便局の投資信託で自分の年金はつくりだせたのか!?
現在、『新型コロナウィルス』の影響で分配金の額も半減していますが、長期的な視点でみればやがて経済も回復してもとの基準にもどってくるでしょう。預貯金の金利の運用実績とは比べものになりませんよ。
子ども独立後の夫婦ふたりの楽しみに先行投資をしてみませんか!?
収入増が確保できたら、次は支出の抑制ですが、節約ばかりの暮らしは窮屈ですよね。
子どもが独立し夫婦ふたりだけの時間ができたら、やっぱり人生を楽しむための生活を送りたいと思うことでしょう。それには、美味しいものを食べたり、美しい景色を見たり、温泉に入ったり楽しい時間をすごすことです。人生を楽しむための支出はやはり削りたくはないですね。
ただ、人生を楽しむための先行投資を余裕のあるうちにしておいて、その後は毎年の支出を極力減らすことはできます。
人生を楽しむための先行投資とは、例えば会員制リゾートホテルの『会員権』の購入です。そして、毎年の支出は『年会費』とリゾート施設を利用する都度の利用料です。確かに、会員権を取得するときの費用はまとまった金額が必要になります。
気になる金額ですが、だいたいこんな感じです。
会員制リゾートホテルの会員権の値段はどこの施設も車1台分!?
そして、こちらも気になる『年会費』ですが、私の場合は33,000円です。
この中には、レストランの食事代が半額になるチケット10枚、温泉無料券30枚、カフェのドリンク無料券30枚、プール、テニスコートの利用券などが含まれています。
これらのサービスを使うと夫婦ふたりでリゾート施設で一日すごすのにこんな価格で済みます。
夫婦ふたりで予算3,000円!会員制リゾートで一日楽しめる!?
他にも、ホテルの宿泊代も会員価格ですし、レストランで生ビールの飲み放題を頼むときも会員価格が適応されます。先に会員権の購入という先行投資を1度だけすれば、あとは何年もレジャー費用の節約というメリットが続きます。私は会員になったのが40歳代でしたから、もう10年間もこのメリットを享受しています。この先行投資は早ければ早いほどいいです。楽しむ期間がそれだけ長くなるからです。あなたが思っている以上に子育て期間は短く、子ども独立後の夫婦ふたりだけの期間は長いですよ!
私たち夫婦は3番目の子どもがまだ高校生だったころお金がかかるこの時期にリゾートホテルの会員権を購入しました。当時(今でもそうですが)、財布の紐をにぎっていた妻がそのようなレジャーの出費を許すはずもなくどうしてそんなことができたかというと、会員権の購入は全額私のお小遣いでまかなったからです。それができたのも投資信託でコツコツ運用してきたからです。
私たち夫婦がリゾートホテルの会員になることになった経緯についてはこちらをご覧ください。
それから、私があなたに人生を楽しむための先行投資として『別荘』ではなく、なぜ『会員制リゾートホテル』をすすめるのかというと、『別荘』の場合は先行投資という初期費用の他に、固定資産税や修繕費などの毎年の費用が発生するからです。部屋の掃除もしなければならないし、庭があれば雑草を刈ったりしなければなりません。誰かに頼めばお金もかかります。所有しているわけではないので、所有することによるコストはかかりません。
所有しないことによるメリットも享受しながらも、別荘のある暮らしを楽しむというシステムもあります。利用した分だけ費用が発生する『ポイントバケーション』というシステムです。
『体験宿泊』という形で、そのシステムを詳しく知ることができます。興味のある方は試してみてもいいかも知れません。
【リロバケーション】体験宿泊『伊豆高原』レポート~思わぬ特典が!
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