ダイヤモンド富士の撮影スポット
「ダイヤモンド富士」の撮影スポットで有名な田貫湖です。
実際に、その時期になると、大勢のカメラマンが、何時間も前からシャッター・チャンスを逃すまいと撮影スポットで待機しています。
出典:Yahoo!ブログ
ただ、富士山がその全体を現すのは、ごくわずかな時期で、その勇姿を眺められるのには、幸運と根気が必要です。
ここは北欧?湖水地方?
ここ田貫湖の一番の見どころは、確かに「富士山」ですが、それだけではありません。
駐車場から、キャンプ場の入り口を通って、まず目の前に広がるのは、湖とその背後の山々です。
「ここは、日本か!?」と思い違うほどの息を呑むほどの美しい光景です。
まるで、フィンランドやノルウェーの北欧か、スコットランドやイングランドの湖水地方(いずれも一度も訪れたことはありませんが・・・)を思わせる景色です。
出典:田貫湖キャンプ場
特に、紅葉の時期は、山々が鮮やかなキャンパスとなって私たちの目を多いに楽しませてくれることでしょう。
出典:紅葉名所2016
アウトドア派もインドア派も
もう一つ驚くことは、湖岸近くに立ち並ぶキャンプ客のテントの数です。
「ここはキャンプ設備の展示会場か」と思うほど最新のキャンプ用テントが立ち並び、それぞれのキャンプ客が思い思いのキャンプ用品を使ってキャンプを楽しんでいます。
バーベキューをしているお客さんが多いですが、調理ができる施設も充実していて本当に、アウトドア派には至れり尽くせりの施設です。
私自身は、自然の中で過ごすのは好きですが、夜寝るときは、ふかふかの羽根布団で、使い慣れた枕でないと眠れないのでテントで眠るのはちょっと遠慮したいのですが、そんな向きには、「休暇村 富士」がおすすめです。
ここは、あの「ダイヤモンド富士」の撮影スポットのすぐそばにあり、ホテルの部屋から富士山を眺めることができます。
部屋から富士山を眺めるなんて何と贅沢な時間の過ごし方でしょう。
出典:休暇村
出典:静岡県観光
湖畔一周散策でリフレッシュ!
ここ田貫湖の過ごし方で特におすすめしたいのが、田貫湖一周散策コースです。自転車を借りて湖を一周する(自転車道が整備されています)のも良いですが、歩いても十分回れます。
程よい広さの湖です。これが、「山中湖」や「本栖湖」などの富士五湖ではそうはいかないでしょう。
散策の途中、湖に掛かる橋がいくつかあり、そこが絶景スポットとなっています。そして、散策の途中にあの「ダイヤモンド富士」の撮影ポイントのデッキがあります。
私たち夫婦はそこで決まってベンチに腰掛け妻の手作りのお弁当を食べながら富士山を眺めています。時折、湖面を泳ぐカモを見ては時間が経つのを忘れてしまうこともしばしばです。
ダイヤモンド富士の撮影スポット: このデッキのベンチでお弁当を食べます
紅葉の時期には寒いので、暖かい服装を装備していくことをおすすめします。
そして、ここでは、釣りをしている人を良くみかけます。一日中ご自身で用意した椅子(皆さん決まって同じような椅子を用意されていました)に腰掛けているので、寒さ対策で完全防備をしていました。
ここでのんびり釣りを楽しむのもとても優雅だと思います。
お気に入りの本を片手に芝生で寝転びながら読書というのもいいですね。
本当にここは、リフレッシュするには最上級の空間です。
<所在地>
〒418-0108 静岡県富士宮市猪之頭2929-10