【羊羹】『丸三老舗』『常陸風土記』北海道小豆ともちもち求肥のハーモニー!

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北海道産の極上大納言小豆でもちもち食感の『求肥(ぎゅうひ)』を包み込んだ『丸三老舗』の『常陸風土記』!

『つぶあん』好きの方にはたまらない逸品だと思います。

『常陸風土記』は、創業文政5年(1822年)茨城県鹿嶋市の老舗和菓子店『丸三老舗』の代表的な銘菓です。

『常陸風土記』は、2005年に鹿島神社の植樹祭に天皇陛下がお越しになった際に献上された由緒ある和菓子です。

それでは、天皇陛下も召し上がったといわれるありがたい老舗銘菓『常陸風土記』とはどのようなお菓子なのか詳しくみていきましょう♪

天皇陛下御献上『丸三老舗』の『常陸風土記』ってどんな羊羹!?

 

『丸三老舗』の羊羹『常陸風土記』は、和銅6年(713年)に中央宮命により常陸国国司から報告された上申文書をモチーフにした和菓子です。

常陸(茨城)の郷土を彷彿させる香り豊かな銘菓を提供したいという作りての気持ちをこめて命名されたものといわれています。

『常陸国風土記』は、奈良時代初期に詔(みことのり)によって編さんされたもので、全国に5つしか現存していない貴重な風土記のひとつです。

羊羹『常陸風土記』には、創業190年の老舗菓子店『丸三老舗』の鹿嶋のお菓子での『おもてなし』の心を伝えたいという思いが込められた銘菓です。

出典:https://marusanrouho.thebase.in/about

『丸三老舗』の『常陸風土記』は北海道産極上小豆を使った羊羹!

 

『丸三老舗』の羊羹『常陸風土記』は、原料の餡(あん)に北海道産の極上大納言小豆が使われています。

小豆の産地として有名なのは、『丹波』、『備中』、『北海道』ですが、中でも小豆の生産量の90%を占めているのが北海道です。北海道でも内陸部の『十勝』が小豆の生産地として有名です。

一般に小豆は寒さに弱い作物ですが、北海道の十勝は日照時間が長く北海道の中では比較的温暖なため小豆の生育には適しています。また、内陸部のため昼と夜の寒暖差が激しく甘みが一層強くなります。

北海道の小豆は粒が比較的小さいですが、風味がよく大きさもそろっています。炊き上げた食感はほっくりとして甘みの強く皮も実も柔らかいのが特徴です。

また、小豆は他の農作物と同様、連作ができないので、年ごとに収穫する場所を変える必要があり土地が広大な北海道は小豆の栽培に適しています。

『丸三老舗』の『常陸風土記』はもちもちの食感の求肥が小豆とマッチ!

 

『丸三老舗』の羊羹『常陸風土記』の大きな特徴は、北海道産の極上大納言小豆でくるんだもちもち食感の『求肥(ぎゅうひ)』です。

求肥というのは、和菓子の材料のひとつで、『白玉粉』や『餅粉』に砂糖や水飴を加えて練り上げたものです。

『丸三老舗』の求肥は国産の『白玉粉』に上質な砂糖を加えて半透明になるまで丁寧練り上げて柔らかくもちもちした食感に仕上げています。

ところで、『求肥』は『ぎゅうひ』と呼ぶのでしょうか!?

求肥の歴史は古く平安時代にまでさかのぼります。当時は原料に『玄米』を使用していたので黒っぽい色をしていました。その様子が牛の皮に似ていたため『牛皮』と呼ばれるようになったのですが、肉色を嫌う仏教思想の影響で『求肥』という表記に変わりました。

『求肥』には、飴が使われていたので、脾腹(わき腹)を『肥やす』という意味が込められているといわれています。

まとめ

『丸三老舗』の『常陸風土記』は、北海道産の極上大納言小豆でもちもち食感の『求肥(ぎゅうひ)』を包み込んだ鹿嶋の伝統的なお菓子です。

『常陸風土記』は、2005年に鹿島神社の植樹祭に天皇陛下がお越しになった際に献上された由緒ある和菓子です。

『常陸風土記』の名前の由来は、和銅6年(713年)に中央宮命により常陸国国司から報告された上申文書『常陸国風土記』をモチーフにしたものです。

常陸(茨城)の郷土を彷彿させる香り豊かな銘菓を提供したいという作り手の気持ちがこめられた鹿嶋の銘菓です。

北海道産の大納言小豆ともちもち食感の求肥が醸し出すハーモニーをお楽しみください(^^♪

 

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