ダイレクトブランディングにおける物語り(ストーリーテリング)の重要性

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『ダイレクトブランディング』は、大企業が資金力にものをいわせてイメージ広告を打ち出すのに対して、獲得した顧客に帰属意識を持ってもらうことによりブランド力を向上させるものだということを見てきました。

ダイレクトブランディングの概要についてはこちらから↓

ダイレクトブランディング〜あなたのブランド認識とブランド戦略は間違っている

そして、ダイレクトブランディングにおいても『物語り(ストーリーテリング)』の力は強大であることを今回はお話したいと思います。

なぜ、物語り(ストーリーテリング)の力は強大なのか!?

『ダン・ケネディー』氏の著書である『ダイレクトブランディング』において、ダイレクトブランディングにおいても『物語り(ストーリーテリング)』の力は強大であることを紙面を割いて強調しています。

『ダイレクトブランディング』書籍レビュー

『クラアモント大学院大学』の神経経営学研究センターでは、『物語り』が脳内の『オキシトシン』というホルモンの分泌を活性化するということを発表しました。

オキシトシンというのは、『ラブ・ホルモン』と呼ばれ、恋愛感情や人の絆を結びつけるものと言われています。

私たちが、物語りの主人公と自分を重ね合わせ、その人の身になって考えるため、脳は自分に関係のあることを積極的に取捨選択しようとしているのです。

また、『バージニア工科大学』の研究では、物語りを聴くときに脳の『報酬系』がどのような反応を示すのか分析しています。

報酬系というのは、セックスや美味しい食事、ドラッグのような快楽に反応する脳の部位を指します。

物語りは私たちの感情の奥底に入り込み、私たちは物語りに感情移入するということです。加工されていない生身の統計値では決してそんなことは起きないでそしょう。

消費者の購買行動を考えてみると、意思決定は感情によって行われ、後で理性によって理由付けされるということを考えてみればごく自然な話のように思われます。

物語は意外にも『左脳』によって解釈されている!

ところが、意外にも物語りは『左脳』によって解釈されているという研究結果が発表されました。

それは、『カルフォルニア大学』の『マイケル・ガザニガ博士』の研究結果でした。

マイケル・ガザニガ博士は、左脳と右脳の役割を次のように究明した人物です。

【右脳】芸術的、創造的、視覚的な役割を果たす

【左脳】言語的、知的な役割を果たす

驚くことに博士の実験では、左脳から右脳を切り離しても、左脳のIQポイントは少しも損なわれていないということでした。

左脳は、ストーリーテリングを通して、とりとめのない情報を意味のあるものにしようとして、開設をでっちあげる能力があることも博士の研究で明らかになりました。

個々の事実を集めて『全体像』を作り上げるのが左脳の重要な役割だというのです。

そして、なんと私たちの脳の芸術家の半球ではなく、知性派の半球が物語りを紡いでいたのです。

左脳は、自分を『全知全能』だと思っているので、知らないということを許すことができないのです。

そのため、人間は太古からまだ解明されていない自然現象があると、何とか本当のところを見つけようと働き続けるのをやめることができないという訳です。

そこで、人々は何かと考えだし物語りの空白を埋めようとするのです。

ストーリーテリングの重大要素とは!?

『ダイレクトブランディング』の著者の『ダン・ケネディー』氏は、『物語り(ストーリーテリング)』の重大要素について次のように語っています。

【ストーリーテリングの重大要素】

①シンプルであること

私たちは毎日忙しく頭の中にはいろいろと詰まっていて自分に直接関係ないことに対して面倒なことを受け入れる余地がないというのです。

②本物であること

もし、あなたの物語りが何かを売らんがための口上に過ぎないとしたら、聴衆は真面目にあなたの物語りに耳を傾けることはでないでしょう。

③伝わること

あなたが伝えたい物語りを、あなたのターゲット顧客に聞いてもらわなければ意味がありません。

見込客があなたのところに来ることを期待してはいけません。

あなたが、物語りを伝えるための方法を見つけ出す必要があります。

④関心を持てる内容であること

あなたの物語りが人々の聞きたがる内容でなければなりません。

私たちは心の平穏を得るために最大限あまたある語り手たちからあなたの脳をシャットアウトしているのです。

見込客があなたの物語りを聞きたくなる理由、それも強力な理由が必要なのです。

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