【英単語】この方法で覚えれば忘れない〜語幹、接頭語、接尾語で覚える

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英単語 暗記 おまけコーナー
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学生時代『英単語』がなかなか覚えられなくて苦労した経験はありませんか。新しい英単語を覚えても、すぐに前に覚えた英単語を忘れてなかなか語彙が増えないですよね。今回は、一度覚えた英単語を忘れないようにする覚え方についてお話したいと思います。この方法を使えば、初めて見た英単語でも意味を推測できるようになります。

語幹、接頭語、接尾語で覚える英単語!

ただ、やみくもに英単語をひとつひとつ覚えようとすると、せっかく覚えた英単語も時間が経つうちに忘れてしまします。では、どうしたら記憶に残すことができるでしょうか。それには、英単語を『接頭辞(接頭語);英語ではPrefixtといいます』と『語幹』と『接尾辞(接尾語);英語ではSuffixといいます』に分解して理解すれば英単語を覚えやすくなり、しかも忘れにくくなります。

語幹、接頭語、接尾語って何!

『接頭辞(接頭語)』と『語幹』と『接尾辞(接尾語)』と言っても何だかよくわかりませんよね。ここで、実際の英単語を例にとって説明したいと思います。

“disability”「障害」、「無能」という意味の単語があります。この単語は、”dis”(接頭語)+”able”(語幹)+ ”ity”(接尾語)に分解できます。(”ability”を “able”という形容詞を名詞化した接尾語とする解釈もあります)

“dis”は否定を意味する『接頭語』で、”like”「好む」の前につくと”dislike”「嫌う」という意味になります。”able”「できる」という意味で、”ity”は形容詞を名詞する「接頭語」となり、”disablity”は、「否定」+「できること(できるの名詞化)」で「障害」とか「無能」と言う意味になります。

英単語 接頭語

この接頭語と接尾語を理解するだけで、”able”と”ability”など英単語を個別に覚えるよりも効率的に覚えることができます。

語幹を理解すれば、掛け算的に覚える英単語が増える!

接頭語と接尾語がなんとなく理解できたと思いますが、『語幹』というのが少し理解しずらいですね。もう少し例をあげて説明しましょう。

例えば”astro”「星」という語幹があります。えっ! 「星」はスター”star”じゃないの! と思われるかも知れませんが、ギリシャ語の”aster”から転じて”star”になっとと思われます。

“astronaut”は「宇宙飛行士」、”astrology”は「占星術」、”asterisk”は「アステリスク(星印)」という意味になります。

英単語 占星術

ついでに接尾語も解説しますと、”astrology”の接尾語”ology”(”logy”という解釈もあります)は「学問」とという意味です。”ology”とつく言葉はたくさんあります。例をあげてみると

  • biology ⇒ bio「生物」+ ology「学問」⇒「生物学」
  • zoology ⇒ zoo「動物」+ ology「学問」⇒「動物学」
  • techology ⇒ techo「工学」+ ology「学問」⇒「科学技術」
  • echology ⇒ echo「生態」+ ology「学問」⇒「生態学」
  • psychology ⇒ psyche「心理」+ology「学問」⇒「心理学」

など、いろいろあります。いずれも中学校で習うレベルの英単語を組み合わせて作られた単語ばかりです。

語幹と接頭語の組み合わせで単語を類推する!

語幹と”ology”「学問」という接頭語を使っていろいろな英単語を見てきましたが、今度は接頭語と語幹を使った英単語のバリエーションを見ていきましょう。

今回例にあげる語幹は”pend”で、「つるす」という意味があります。”pendant”(ペンダント)を想像してみれば、つるすというイメージが伝わってくると思います。また、語源はラテン語の”pendere”で、つるすという意味が転じて計るという意味もあり、こちらも『天秤ばかり』を想像していただければ理解できるのではないでしょうか。

英単語 天秤

それでは、”pend”を使ったいろいろな例を見てみましょう。

  • suspend ⇒ sus「下へ」+ pend「つるす」⇒ 保留にする
  • depend ⇒ de = down「下」+ pend「つるす」⇒ 依存する
  • expend ⇒ ex = out 「外」+ pend「計る」⇒ 費用
  • compesate ⇒ com「共に」+ pend「計る」⇒ 償う

一番上の例の”suspend”「保留にする」は、”pend”だけでもその名詞形の”pending”「ペンディング」なんて言葉がビジネスでよく使わていますね。また、”suspender”という言葉もよく日常で使われますが、これはズボンを「つるすもの」という意味からきています。他にも、「サスペンスドラマ」の”suspense”という単語も『ぶらさがっている』という宙ぶらりんで手に汗にぎるという状況を思い浮かべてみればその様子が想像できるのではないでしょうか。

“sus”という接頭語は「下へ」という意味ですが似たような意味を持つ接頭語に”sub”というものがあります。こちらも「下へ」という意味になります。例えば”submarine”「潜水艦」は、”marine”「海」の”sub”(下へ)という意味です。

英単語 潜水艦

“depend”の接頭語”de”も”down”「下へ」という意味ですが、語幹の”pend”と結びつくと、「ぶらさがる」というニュアンスになり、「頼る」という意味になります。”independ”のように”in”という否定の接頭語がつくと『独立した』という意味に変わります。

次の”expend”は、”ex”という接頭語が「外に」という意味を持ち、「重さをはかって出す」という意味合いで「費用」という意味が導き出されます。

最後の”compesate”は、『一緒にぶらさがる』が転じてつり合いがとれる⇒埋め合わせをするという解釈で『償う』という意味になります。

単位に関する接頭語もある!~例えばムカデは!?

単位や数字に関する接頭語もあって、わかりやすい例でいうと、自転車(二輪車)”bicycle”は”bi”「2つの」”cycle”「輪」という意味で、”bi”は”bilingual”「2つの国の言葉を話す」などに使われていますね。一方で三輪車は”tricycle”で、”tri”「3つの」”cycle”「輪」という意味で、”tri”も”triangle”(3つの角)や”trio”(トリオ:3人)などに使われています。

面白い例では、「100」をあらわす、”centi”は、”century”「100年」、”centimeter”「センチ;1メートルの100分の1」(”mirimeter”は、1メートルの1000分の1)、さらには”centipede”「ムカデ」などがあります。”pede”は「足」という意味があり”ceti”「百」の”pede”「足」で文字通り「ムカデ=百足」になります。

英単語 ムカデ

さらには、手の爪を塗装することを”manicure”「マニキュア」といいますが、”mani”「手」に対して足の爪に塗ることを”pedicure”といいますよね。

まとめ

どうでしたか!? 語幹や接頭語、接尾語を理解すると英単語を覚えるのも楽しくなりませんか!? 楽しんで覚えた英単語は時間が経ってもずっと覚えているはずです。また、初めて見た英単語も類推して意味を何とか理解できるようになるはずです。 楽しく英単語を覚えて英語の語彙を増やしていきましょう!

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