子どもが独立して夫婦ふたりだけのお出かけスポットとしておすすめしたいのが蒲郡地区の三谷温泉です。
「三谷温泉 日帰り温泉入浴パスポート」を購入して三谷温泉の各旅館で利用してきましたが、今回もこのパスポートを使って、またまた、他の温泉施設も巡ってみました。
三谷温泉入浴パスポートの旅
三谷温泉の詳しい情報はこちらから
三谷温泉ホテル松風園
3施設目の温泉施設は、「ホテル松風園」です。
ホテル正面の玄関から入ってまず目に付くのは、壁一面の窓から三河湾を一望できるラウンジの存在です。
このラウンジから、三河湾に沈む美しい夕日を眺めることができます。
「今日の夕日の時刻は、何時何分頃です。」という案内がラウンジに表示されていました。
さぞかし、美しい光景だと思います。
出典:松風園
そして、大浴場に向かう途中に、大理石の板に刻まれたホテルの施設案内がありました。
その案内には、このホテルの壁や床には、ギリシャのパルテノン神殿の支柱に使われている大理石と同じものが使われているということです。
大浴場の入り口周辺には、大理石の壁があり、とても優雅な雰囲気を感じました。
男湯と女湯の入り口には、休憩スペースがあり、そこで、妻と入浴後の待ち合わせをすることにしましたが、この休憩スペースで三河大島を望みながら足湯に浸かれる「湯楽」という足湯処がありました。
大浴場に入ってみると、男湯は、和風の露天風呂「四季の湯」があり、勿論、露天風呂から、三河湾を一望することができます。
こちらの露天風呂は、みなさまがイメージする典型的な和風の露天風呂でとても落ち着いたつくりになっています。
一方、女湯の方は、男湯よりも上の階に位置するため、とても見晴らしのよい展望風呂「天恵の湯」から、さらに高いところから三河湾を一望することができます。
妻の話では、パルテノン神殿の柱を模したモニュメントがあり、露天風呂にしては、珍しい洋風のお洒落なお風呂だったということです。
そういえば、男湯の内湯にも、ギリシャの彫刻のような像がありました。
出典: 松風園
女湯から、男湯の入り口へ下っていく途中に、三河湾に隣接した「シーサイドプール」と海岸沿いを散歩できる「遊歩道」へと抜ける入り口がありました。
湯上りに、そちらに向かって進んでみると、今はまだシーズン・オフであるプールが見えました。
出典: 松風園
そして、プール・サイドを抜けて、遊歩道に出ると、ちょっとした小路を想像していたので、あまりに立派に整備された広々とした幅の道が続いているのに驚きました。
遊歩道に沿って歩いていると、たくさんの人が磯辺でアサリをとっているのが見えました。
入浴後、涼みがてら遊歩道で散歩した後は、また、あの絶景が見れるラウンジに戻って、ソフトクリームを食べながら、妻と2人で三河湾をしばし眺めていました。
私は、白桃のソフトクリーム、妻は抹茶のソフトクリームを注文しました。
白桃のソフトクリームは、桃の果肉が入っていて、桃の味がしっかり伝わってきました。
妻からおすそ分けしてもらった抹茶のソフトクリームも、抹茶の程よい渋さが絶妙のバランスでした。
このラウンジでは、あの有名な「西尾」の抹茶を使った「抹茶ラテ」を楽しむこともできます。
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