冷え性やしもやけなどの血行不良による悩みや花粉症の諸症状があるときなど、ちょっとしたカラダの不調があるときにあなたは薬に頼りますか!?
薬は症状を抑えるときには有効ですが、カラダの不調の原因を根本的に解決するものではありません。
例えば、膵臓の機能が低下している人が血糖値を抑えようとインシュリンの分泌を促進する薬を飲めば血糖値は下がりますが、膵臓の機能が改善するわけではありません。それどころか、今まで処方していた薬の量では血糖値が下がらなくなり、ますます強い薬を飲むことになります。そうなれば膵臓の機能はさらに低下することになります。
私たちのカラダは自らの力で回復しようとする『自然治癒力』があります。カラダの調子を整えて健康なカラダを維持していきたいものです。
アロマオイルには直接嗅覚から大脳視床下部に働きかけて自律神経を整える働きの他、皮膚や呼吸器を介して血管を通して有効成分がカラダの調子を整える効果もあります。
アロマオイルにはリラックス効果だけではなく、血行を促進してカラダを温めたり、ウィルスからカラダを守ってくれるなどさまざまな効果があります。
生活のいろいろな場面で、目的や効果にあったアロマオイルを選ぶことによって健康で快適なアロマ生活を送れるようにご提案したいと思います♬
冷え性対策!血行を促進してカラダを温めるならブラックペッパー!
冷え性やしもやけに悩まされている人は、血行を促進しカラダを温めてくれるアロマ『ブラックペッパー』がおすすめです。
ブラックペッパーには消化器系の働きを活発にするなど様々な効用があります。腸の動きを活発にし『蠕動運動』を促進させる作用があります。そのため便秘の解消になります。
また、循環器系を刺激するので、血行を良くし冷え性の解消にもなります。
冷え性解消には『ブラックペッパー』と一緒に紹介されるのが『スイートマジョラム』です。
『スイートマジョラム』の香りは、フローラルな華やかな甘さと違って穏やかで温かみのある甘さであることから『心と身体を温めるハーブ』とも呼ばれています。
>冷え性対策!血行を促進してカラダを温めるアロマオイルに関する詳しい情報はこちらから
夏バテ対策・不快指数を軽減したいのならペパーミント!
夏バテ対策や不快指数軽減に効果があるアロマは、体感温度を下げ冷却効果がある『ペパーミント』です。
ペパーミントの爽やかな清涼感と刺激的な風味の主成分は『メントール』ですが、メントールには鎮痛・鎮痒・防腐・殺菌作用があるため、湿布や軟膏などとして医療分野でよく使われています。また、その爽快感から、歯磨き粉やガムにもよく利用されています。
また、『爽快感』といえば『レモングラス』です。
レモングラスといえば『ハーブティー』としてもお馴染みですが、レモンのような爽やかな香りは、不安やストレス、緊張などで疲れた心を癒してくれます。
さらに、レモングラスには脳を活性化し集中力や記憶力を高める働きがあります。
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花粉症対策!鼻づまり目のかゆみに有効なのはユーカリ!
花粉症対策として鼻づまりや喉のイガイガなど呼吸器系のトラブル対策としてすぐれているアロマオイルは、『ユーカリ』で、昔から長く呼吸器系の諸症状に効果があると認められてきました。
その『ユーカリ』のエッセンシャルオイルには、『ユーカリラディアータ』が使用されていて、『チェストバーム』で使用されている『ユーカリグロブルス』よりもさらに抗ウィルス作用や抗菌作用が優れていると言われています。
ちなみにチェストバームというのは、鼻づまりなど風邪の初期症状のときに胸や背中、鼻の下に塗るアロマオイルです。
また、目のかゆみにはラベンダーが有効です。
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虫よけ効果・蚊の嫌いな匂い効果があるのはレモンユーカリ!
虫よけ効果のあるアロマといえば、『ユーカリシトリオドラ』です。レモンのような甘みや酸味を感じられることから『レモンユーカリ』とも呼ばれています。
ユーカリシトリオドラには、昆虫忌避作用(昆虫が嫌いな匂いで遠ざける効果)のある成分『シトロネラール』を多く含んでいます。
また、『ゼラニウム』にも虫が嫌がる成分の『シトロネロール』が含まれていて、こちらのアロマはバラのようなフローラルの香りが特徴です。
小さなお子さんやお年寄りがいる家庭では蚊取り線香をたくことをためらってしまうかも知れませんが、天然アロマオイルでしたら安心して使用できます。
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自律神経・ホルモンバランスの乱れの改善に有効なのはゼラニウム!
自律神経やホルモンバランスの乱れを改善してくれるアロマオイルは、『精神のバランスを保つ効果』として知られる『ゼラニウム』です。
ゼラニウムは、グリーンフローラルの甘く強い香りが特徴で、女性特有の精神的な不調の軽減に用いられてきました。
また、『クラリセージ』は『女性のためのハーブ』と言われるほど、ほんのり甘いハーブの香りが、幸せホルモン『オキシトシン』の分泌を促すとされ、幸福感を与えてくれます。さらに、エストロゲン分泌量を上昇させてくれる効果も認められています。
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車の運転にも最適!眠気覚ましにも有効なのはローズマリー!
車の運転は心に余裕をもって行いたいものですが、あまりにリラックスしてしまうと眠くなって危険ですね。
なので、あまりリラックスするよりも眠気をスッキリさせるアロマの方が向いているかも知れません。
そんなときは覚醒効果がある『ローズマリー』や『レモン』がおすすめです。
市販の車の芳香剤とは一味違ったおしゃれな香りでドライブを楽しみましょう!
>車の運転にも最適!眠気覚ましにも有効なアロマオイルの詳しい情報はこちらから
就寝前のマッサージタイムにリラックスできるのはラベンダー!
お風呂上りの就寝前のマッサージタイムにリラックスできる香りはラベンダーです。
ラベンダーといえばアロマオイルの代表的な香りで広くブレンドアロマの主原料として配分されています。
リラックス効果の他にも鎮痛効果や抗菌効果もあるためその用途の広さから『万能アロマ』とも呼ばれています。
バスソルトと馴染ませてバスタブに入れれば『アロマバス』としても楽しめます。バスルームにっ充満したアロマの香りを吸い込めば嗅覚だけではなく皮膚や呼吸器からもアロマの成分が血管を通して全身に行き渡ります。
>就寝前のマッサージタイムにリラックスできるのアロマオイルの詳しい情報はこちらから
コレステロール低下血液さらさらに効果があるのはヘリクリサム!
血液をさらさらにする効果があるアロマオイルといえば『ヘリクリサム』です。
ヘリクリサムは『Helichrysum』と表記され、名前の通りキク(chrysanthemum)科の植物です。
別名『イモーテル:Immortelle』は、英語でいうところの『イモータル:Immortal』不死・不滅・永遠の意味です。
ヘリクリサムが乾燥した過酷な土地でも育つことからそのような名前がつけられるようになりました。
ヘリクリサムが血液をさらさらにする効果が期待できることを裏付けるように下記ような作用が認められています。
- 抗凝集血栓作用
- 抗血栓性静脈炎作用
- 血液浄化作用
アロマオイルの中にはその香りが嗅覚神経を経由して視床下部を刺激して自律神経の働きを活性化することによって血液の流れを促進するという効果をもったものがありますが、ヘリクリサムのように血液をさらさらにするという効用が認められるものは少ないです。
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まとめ
アロマオイルにはリラックス効果だけではなく、生活の様々な場面で役に立つ効果があります。
アロマオイルのそれぞれの効果・効能をよく理解して、生活の様々な場面に合ったアロマオイルを選びましょう。
あなたもアロマオイルを使って快適な『アロマ生活』を送りましょう♬
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