『満月』を意味する『最中(もなか)の月』が起源とされる和菓子の最中(もなか)!名前の起源から考えるとお月さまのようにまんまるの形をしたのが本来の『最中(もなか)』だと思いますが、近年は四角い形のものや長四角、楕円形のものなどいろいろな形の『もなか』が出回っています。
そして、何といっても『もなか』の醍醐味はぎっしりと詰まった『餡子(あんこ)』ですね。
今回は、『餡子(あんこ)』の風味がしっかりと感じられる『粒あん』にこだわった『もなか』を集めてみました♪
『播磨奉菓匠六萬石』の『求肥入りもなか』!
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小豆餡と最中の種(もなかの皮)に『求肥(ぎゅうひ)』が加わることによって、素材同士の一体感がぐ~んと増します。
もちもち食感の求肥が入ることによって、最中の種(皮の部分)のぱさぱさとした食感が餡子としっかりバランスを保ちもなかの味を落ち着かせてくれます。
上質な和菓子によく使われる表現に『上品な甘さ』というものがありますが、『求肥入りもなか』を販売している『播磨奉菓匠六萬石』は、それを『餡が詰まっていても全然重たくない』と形容しています。
北海道十勝産の小豆を使った餡を、新潟県産の『こがねもち』を使った最中種でつつみこんだ『求肥入りもなか』は『本物の和菓子はこういうものだ』と『播磨奉菓匠六萬石』が自信を持ってお届けする逸品です。
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『究極のあんこ』!『億万両本舗和作』究極の素材と匠の技の結晶!
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『億万両本舗和作』の究極の素材と匠の技で炊き上げた『餡子のあんこ』(つぶあん、こしあん)2瓶(各1瓶)と最中の種12個のセットです。
この餡子がなぜ『究極のあんこ』といわれるのかというと餡子の原料である小豆と水と砂糖にこだわりを持っていることと、菓子職人大会で優勝した和菓子職人が毎日少しづつ作った炊き立ての餡子を瓶詰めしているからです。
『究極のあんこ』は『つぶあん』と『こしあん』がそれぞれ瓶詰めされていますので、あなたのお好みで最中種に挟んで食べることができます。
また、最中としてでなく、トーストにのせて食べても美味しくいただけます♪
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『求肥入りの餡』を挟んで食べる『たねや』の『ふくみ天平』もなか!
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日本初の食べる直前に、餡子を最中種で挟んで食べる方式の『もなか』です。
『たねや』のもなか『ふくみ天平』は、ふくよかな求肥入り(もち入り)の餡を地元『近江の粳米』を使った種でくるんださくさくのもなかです。
『たねや』は、江戸時代より穀物や根菜類の種子を扱っていたお店で、明治5年(1875年)に屋号をそのまま店名にした和菓子店です。
最中の種とかけて『たねや』にしたのではなく、もともとが穀物の種を扱うお店だったのですね。
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『湖月庵』のボリュームたっぷりの餅入り『館もなか』!
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茨城県筑西市にある和菓子店『湖月庵』の『館最中』は、『館最中本舗湖月庵』と名乗るほど、当店の看板商品となっています。
『館最中』は、第19回全国菓子大博覧会で名誉総裁賞を受賞し、今なお大ヒットを続けている人気の銘菓です。
北海道十勝産の小豆の餡に餅が入っていて、大きめのもなかは食べ応えも十分です。
『末廣堂 光都苑』のふっくら餡と焦がし皮『もなか』!
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創業120年の甘味処『末廣堂 光都苑』は『千種羊羹のお店』として有名な和菓子店です。 創業当時から一貫して手造りにこだわり、原料そのものの持つ『色・味・香り』を最大限に活かした、安心で安全な商品を造り続けています。
『末廣堂 光都苑』の『もなか』の餡(あん)は北海道十勝産の最高品種の小豆を使用して、小豆の『味・香り』を最大限に引き出すために一貫して小さな鍋で少量ずつ手作業で作っています。
『末廣堂 光都苑』は、美味しい和菓子とともに自家焙煎珈琲を味わうことができる茶房として『光都苑』を運営しています。『和菓子と珈琲』という一見意外な組み合わせですが、どちらも『豆』という素材にこだわった茶房ということです♪
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『加賀彩』餡のしっとり感と皮のぱりぱり感『加賀もなか』!
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『加賀彩(Kagairo)』の『加賀もなか』は北陸産の原料にこだわった『もなか』です。
餡子(あんこ)の原料には『能登の赤い宝石』と呼ばれる『能登大納言小豆』を100%使用し、最中種(最中の皮の部分)には、北陸産(富山、石川、福井)で収穫されたもち米を使用しています。
召し上がっていただく直前に餡子を最中種にのせる後入れタイプですので、餡子のしっとりとろける食感と最中種のぱりぱりの食感を同時に楽しめることができます。
黒い最中種の生地に『Kagairo』と金色に浮かぶ文字は、和菓子でありながら『伝統の加賀和菓子』特有の趣きと洗練された佇まいを感じさせます。
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