『タピオカの次に来るものは!?』というスイーツ流行予測の話題でその本命にあげられたのは『わらび餅』でした!
静岡県の遠州地方に住む私にとっては、こんなに身近なお菓子が次のトレンド?と思いました。
何しろ、遠州地方では日常的に『いしや〜き芋』のように『わらび〜餅』とスピーカーでわらび餅売りがトラックに乗ってやってきます。その時の定番のセリフが『早く来ないと行っちゃうよ~♪』です。
こんなに身近な『わらび餅』が果たして次のトレンドになりうるのか!?
それでは、最新のわらび餅情報を見ていきましょう(^^♪
タピオカの次に来るもの!『わらび餅』~あなたのお好みはどれ!?
『わらび餅って何?』という人のために、簡単にわらび餅の説明をします。
わらび餅は、平安時代の『醍醐天皇』が好んだと伝えられている歴史のある和菓子で、植物の『蕨(わらび)』の根から採取したデンプン『本わらび粉』が原料です。
私の住んでいる遠州地方の掛川市では、『葛(くず)』の生産で、植物の葛の根から精製した『本葛粉』を原料とした『葛餅』が有名です。また、葛の根を使った『葛湯(くずゆ)』も作られています。
そのように『くず餅』に慣れ親しんだ遠州地方の人たちにとって食感が似ている『わらび餅』はとても身近な存在です。
そんな伝統のある和菓子の『わらび餅』が令和の時代に再びブームを巻き起こすのか楽しみです。
1日30個限定!創業明治27年 老舗和スイーツ店『岩立本店』手作りわらび餅!
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千葉県香取市の香取神宮参道にある明治27年創業の老舗和スイーツ店『岩立本店』の全量手作りの王道の『わらび餅』です。
国産わらび粉を使い、きな粉も国産の大豆を使用して職人がとろけるような食感を保つために型取りをせず作るため一日限定30個の貴重なわらび餅です。
パワースポットである『香取神宮』のミネラル分豊富な湧き水『御神水』を使ったわらび餅ですから、きっとご利益の方もあることでしょう。
この老舗和菓子店における伝統的なスタイルで作られた『わらび餅』は、まだ『わらび餅』に出会ったことのない『わらび餅ビギナー』の人にまず味わってもらいたいと思います。
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京都『成寿庵』の『本わらび餅』黒豆、抹茶2種類のきな粉を楽しめる!
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京都の『成寿庵』の『本わらび餅』は、国内最高峰の『本わらび粉』を使用した極上のわらび餅で、きな粉はわらび餅とは別に梱包されています。
きな粉は、きめの細かい『丹波黒豆きな粉』を使用していて、『黒豆きな粉』と『抹茶きな粉』の2種類の味を楽しめます。
本わらび餅は、300gのカットされていない状態で袋詰めされていますので、お好みのサイズにカットして召し上がってください。自分でカットするのでおうちでオリジナル和のスイーツを作ることができます。
例えばこんな感じ ↓ なるほど、ポスト『タピオカ』の予感がしますね♪
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京都『伊藤久右衛門』の石臼引き『宇治抹茶わらび餅 茶蕨(さわらび)』!
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抹茶といえば『宇治抹茶』! 京都『伊藤久右衛門』の石臼引き抹茶を使った『宇治抹茶わらび餅 茶蕨(さわらび)』です。
しかも、京都『伊藤久右衛門』は、宇治のお茶屋で抹茶の専門店ですから抹茶のことを知り尽くしています。そのため、『京きなこ』ともいわれる『黒須きなこ』をはじめ、蜜、わらび餅のすべてに石臼引き抹茶を使用した『宇治抹茶尽くし』のわらび餅を実現しました。
商品名の『茶蕨(さわらび)』という響きも雅なものを感じますね~♬
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創業大正7年 京菓子『笹屋昌園』の究極のわらび餅『極(きわみ)』!
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最後にご紹介するのは、『究極のわらび餅』と称される創業大正7年の京都の老舗『笹屋昌園』の『極(きわみ)』です。
日常的に気軽に食べている『わらび餅』ですが、こんな厳かな『わらび餅』が出されたら正座して食べなければいけないような風格を感じさせます。
まず、何が究極かというと、わらび餅の素材です。国内最高ランク『A』のわらびを使用しています。そして、製造方法も、熱伝導率の高い小さな銅鍋を使用して機械を使わずに熟練の職人による『本練り』という技法で手作りで行われています。
そして、受賞歴がすごいです!
楽天市場デイリーランキングで総合1位! 楽天ランキング多数部門第1位も通算378回受賞しています。
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まとめ
『タピオカ』の次にくるもの!との呼び声の高い『わらび餅』!
実は、平安時代からある伝統的な和菓子で、植物の『蕨(わらび)』の根から採取したデンプン『本わらび粉』が原料にしたものです。
伝統的なオーソドックスなものから、京都の宇治抹茶を使用したものや厳選した素材と熟達した製法が自慢の究極のものまでいろいろなバリエーションがありました。
あなたはどの『わらび餅』が気に入りましたか!?
本当に『わらび餅』のブームは来るのでしょうか?
『早く来ないと行っちゃうよ~♪』
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